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2024-02-16

有害

2024年2月16日(金)

夜中、ハイボール飲りながらラジオ聴きながら明日のカレーの仕込み。生姜とクミン、それからニンニクたっぷりのスッパイシーな仕上がりになった。仕事の合間にはオススメできんかもしれん。ごめん。

 

今朝はミックスフライ弁当。イカ、チキン、海老カツという、冷凍食品の在庫処分。

 

ランチ。満席まではならなかったが、ちょうどイイ感じのほど良き営業。

 

俺は早めに抜けさせてもらって、歯医者さん行ったり銀行行ったり図書館行ったり。

 

帰ってから、ルームランナー1時間。昨日お借りしたパンフレットが面白かったので『コンセクエンス』の復習をしようと思ってNetflixで観ていたが、20分で中断。ジョン・ウィックはタブレットで観るような映画ではないわ。ただ、走る時に観る映画としては素晴らしいと思った。6.5km。

 

今日は夜はお休みだったので、家族揃って夕食。

 

片付けて仕込みしてから読書。肝臓専門のお医者さんが書いてくれているのだが。

 

アルコールを「嗜む程度」のエラい人からの、「減らそう!」「適度なところでやめておこう!」などという正論は、我々大酒飲みには全く響かない。つーか、響く人おるんか?

こっちはヤメたくても減らしたくてもそれが出来ずに今日ここまで来ているワケで、そんなワラをも掴む想いでこの本にたどり着いてみたら、「一切飲まないのがベスト」「飲まなければお金も貯まります」「合間に水を飲んだら良い」などと、間違ってはいないがクソの役にも立たないアドバイスばかり。それが出来てたらここまでなってねぇんだよ。

 

本当に辛くて困っている人がこの本を読んだら、突き放されたような気になるんじゃないかな。

書いた人に悪気はないだろうが、ギリギリのところに立ってしまっている人の背中を突き落としてしまうかもしれんぞ。テキトーな立場で書いてないだけにな。

 

俺は一般平均よりも本を読んでいるらしいが、ここにはそのほとんどの感想を書いていない。

メチャクチャ良かったか、その逆の時だけ。

この本はライト層にはイイかもしれんが、真剣にアルコール依存とか体重の事とかで悩んでいる人は、手に取るべきではない図書だと思う。けっこう傷つくだろうから。

 

 

自分が「頑張って正しい事を成している」と思う時、そう出来ていない誰かを批難してしまいがち。批難までいかないとしても、その誰かを軽く見積もっているだろう。

寄り添うことが出来ないなら、せめて黙っとけと思う。

 

自戒を込めて。

 

 

 

 

 


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