タイムトリップ
2021年7月18日(日)
7時、張り切って起床。
昨日二日酔いでボロボロだった分、今日は倍ほど働きたいショゾンである。
が、その昨日大迷惑をかけてしまったカミサンが今日は完全回復ならず。一晩寝たくらいでは取れないほどに疲れさせてしまっていた。すまん。
えっちゃんもキッズを連れて出勤してくれて頑張ってくれたが、今日はずいぶんとバタバタしてお客様には色々とご迷惑をおかけしました。申し訳ございませんでした。
そしてランチ終了間際、8年ぶりに高校の同級生、A太郎がやってきた。またもやベロンベロンに酔っ払って・・・。
酒やその他考えられる様々の全てであらゆる同級生に迷惑をかけ、周囲からはほぼ総スカン。自分からも周りを避けるようになってしまったA太郎だが、たま〜にこうやって顔を出したりLINEをくれたりする。
「お前(マスター)だけだよ、わかってくれるのは・・・」と酔いにまかせてカウンターでこぼしていたが、周りからすりゃあ「お前(マスター)だけだよ、わかってないのは・・・」みたいね。まあ俺はとくべつ迷惑をかけられていないから、たしかによくわかっていない。
ただ、「ばかやろう、オメーが自分でした事じゃねぇか。一生反省してろ」と言える奴が1人でも残っていないと、ホントの孤独になってしまう。
それに俺はこういうデタラメな奴が酔っ払ってほざく「永遠のウソ」みたいなものが嫌いではない。
そんなモンまで言えなくなって「あの頃ゴメンよ」なんて言い出すほうが心配だ。
また辛くなったら来たらイイわ。
俺も酒では反省しきりだし、そういう奴同士の方が言える事もあるもんな。あの頃の仲間たちがみんなすごい立派になっちゃってて、お前がモノを言いにくいってのもわからんでもないよ。
夕方、三女と『直ちゃんは小学3年生』を試聴。ご覧の通り、いい歳をしたおじさん達が小学3年生を演じきる。
テレビ東京の深夜枠で放送されていたテレビドラマだが、コミカルでありながらもその内容は身近な社会問題を取り扱っている。「あ〜、あんな悩みがあったのってたしかに小学3年生くらいだったかな〜」と気恥ずかしい。
三女も「キャキャキャ〜!」と笑いながら観ているのだが、「う〜ん、でもコレって誰も悪くないと思う・・・」などと小学4年生ながらに考えさせられるところが大いにあるようだ。
イイものを観た。
仕込みもたいがいに尽きていたので、夜の営業はおやすみ。なんせカミサンがもう気力体力ともに限界。お疲れさまでした。
みんなで温泉に行き、夕ご飯はマスターがチンジャオロースを作りました。65点。
高校生に戻ったり、小学3年生になったりで営業後もなかなかに忙しい1日だった。