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2020-11-12

16(月)までお休みします

2020年11月12日(木)

朝食作り、そして引き続き次女のバレーボールの試合への送りで6時半には家を出発。

しかしそこで限界。あとはカミサンに任せて盛大に二度寝してしまった。

 

ランチ。仕込みの程度に悩まされたが、滞りなく営業出来た。

 

終わってから歯医者さん。「はい、これで全部終了です。お疲れさまでした」と歯石除去完了。また10年後、よろしくお願いします。

 

帰り際、後輩のショーケンとおしゃべり。我々、今だに「四十にして惑わず」には程遠い中年ど真ん中。近く、一杯やろうかって話してお別れ。

 

 

それでは明日からしばらくお休みいただいて、次女の定期検診や猫の手術に行ってまいります。

 

なかなかに深刻な病気ではあるのだが、それでも次女は軽度な方で、しかも初動にあたってくれた先生が非常に素晴らしい名医であったおかげで、今の所、次女の生活にはまるで不便はない。

俺もカミサンも全然心配もしていない。

 

ちょっと長めの休みになるため、S社長にもおしらせをしておいたのだが、「絶対大丈夫。リコちゃんの病気はもう治ってる、だっててっちゃんが見守ってくれているんだもの」と今回の検診も心配する事はないよと励ましてくれた。

「てっちゃん」というのは次女の祖父で、つまり俺のオヤジだ。

 

10年前にオヤジはガンで死んだのだが、その死ぬ少し前。

「おい。リコちゃんの病気はな、あれは俺が全部持っていってやるから安心しろ」と言い残して逝った。

 

なぜかふとそのエピソードを思い出し、初めて三人娘の前で「リコちゃんが元気でいられる理由」、おまえたちのおじいちゃんの伝説を話した。

あのオヤジなら言うだろうというセリフで、息子の俺にしてみりゃ別に、最後までカッコつけて余裕ぶってくれてありがとうよ、くらいの気持ちだった(だがS社長はこの話が大大大好きらしく、「俺もてっちゃんみたいな事言ってから死にたい〜」みたいな事言ってる)。

 

まぁそんな「笑い話のひとつ」だと思って軽く話したのだが、その瞬間三女は胸の前でぐっと手を組み、目は真っ赤。

小学校に入学以来、三女が泣いているトコロは見た事が無かったのだが、今にもそれはこぼれてしまいそう。でもどうしてもそれを見せたくはないらしく、誰もいない店内に一人で消えていった。

 

少ししてから「パパ、おじいちゃんってちょっと凄すぎない・・・?」と訊いてくれた。

 

オヤジよ、もうちょい生きてたら良かったなぁ。三女が会いたい会いたいって言ってるぜ。

 

 

 

 

 


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