田んぼにて
2020年6月23日(火)
朝6時前、昨夜の筋トレが効いたのかまだまだ眠たい。しかしお弁当チャレンジせねば。俺が長女のお弁当を作らねば・・・。
で、なんとか完成。茶色が過ぎるが、でもきっと美味しいぞ。娘たちの朝食も頑張って作った。
ただ、こういう「ちょっと疲れてる」「コンディションが悪い」みたいな時に家事(特に朝食とお弁当)をするのは精神衛生上良くない。
考えたくなくても「俺がガキの頃、オフクロは全くやってくれなかった」「365日、全部ばあちゃんが作ってくれた」「親父なんて休みの日には朝からビール飲んでいた」などなど、両親への怒りみたいなモノがムクムクと・・・。
しかしここでカミサンからタオルが投げ込まれ、「やめやめ!ワタシが作るから、明日は寝坊しなさい!」と試合終了。お弁当チャレンジ、明日はお休みさせていただく事になった。被害妄想にボコボコにされてしまう前に、カミサンというセコンドの良い判断だったと言わざるを得ない(現在のボクシング界ではタオル投入はなくなりました)。
ランチが終わると田んぼへ。
午前中にS社長がお店に来ており、「田んぼの周りに溝を作っておくと、早く乾いてくれて稲刈りがラクになるよ」と教えてくれた。
周りに溝ね・・・。理論上はよく分かる。「排水溝」を作っておけば水はけが良くなるって事だろう。
しかし、ざっくりと測っても1周300mはあるぜ・・・。300mの土を掘り返しては土手に上げる、いやぁ〜筋トレの方が全然マシ。
でもまぁ、やってみるか。100mほど進んだところでギブアップ。今だに現場に出ていらっしゃるS社長の凄さがよく分かる。土建屋さん、ホント尊敬します。
夜、相変わらずおヒマだが、今日はもうカラダも動かんしちょうど良かった。
いい加減、オヤジとオフクロに対してガキだった頃の恨み辛みを思うのを止めたいのだが、イイ歳して今だにその沼にハマる時がある。
「俺はあんな風にはならないぞ」と「でもなんで俺ばっかり」が交互にやって来てしまい、「真の父親業」みたいなモノはまだまだ出来ていない。弁当作りで誤魔化してはいるけれど。