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2022-09-29

行き止まりの

2022年9月29日(木)

本日はお店お休み、そして長女が皮膚科に行くのでお弁当も作らなくて良い。

 

嬉しくて早起きして映画鑑賞。

ドキュメンタリー、『行き止まりの世界に生まれて』。スケボー少年3人が、大人になっていく数年間を記録したモノなのだが・・・

いつか観なければと思っていたのだが、本当に観てよかった。思いつくだけでも、10人くらいは「お前も観とけよ」と思う奴らの顔が浮かぶ。

 

そもそもスケボーには、「ムービーを撮る」という文化がある。

「登山」を思い浮かべてもらえればわかりやすいと思うのだが、登山も、登ってくるクライマーを山頂から撮影している。つまり、カメラマンのほうが先に登頂しているわけで、クライマーと同等(もしくはそれ以上)の登山技術がなければ、その記録はできないわけだ。

スケボーも同じで、スケーターを撮影しようとすると、カメラマンも同じ様にスケーティングできなければならない。その上で撮影技術も。

だから、この『行き止まりの〜』ではけっこう派手な映像が観られるのかなと思っていたが、そういう話ではなかった。

 

「児童虐待を、どこでくいとめるか?」

3人は、親からひどい暴力を受けて過ごさざるを得ない子供たちだった。

この被害者少年3人はスケボーが好きというよりは、親からの暴力から逃れるために、現実逃避の手段にスケボーに頼っていただけ。

 

映画は全く解決せずに終わる。

むしろ「おい、待て」と言いたくなるようなエンディングだったが、でもだからこそ素晴らしい「ドキュメンタリー」だったと言えるだろう。

引き返せるレベルの「何かの依存症」の奴らは、みんな観たほうがイイよ。ドメスティック・バイオレンスとか、そのやめたい習慣と向き合うためにも。辛いけど観ろよ。

 

カミサンと長女が仕入れ兼定期検診に行ってる間に、俺は倉庫やら納屋やらの粗大ごみを持ってクリーンセンターへ。

 

川本町の山奥。

笹畑クリーンセンター。いつもお世話になっております。どうして捨てても捨てても我が家のゴミは減らないんでしょうか。

 

帰ってくると今日もリフォームの工事をしてくれている。

お店の裏の住居スペースをほんの少しほど改装工事させてもらっているのだが、1枚めくってみれば、
お風呂周辺はもうボロボロだったんだな〜、30年間おつかれさまでした。

でももう少し頑張っていただきたい。

 

夜は久しぶりに次女とお勉強。

ようやく本来の学年の「中3」に追いついた。

単語と慣用句に関しては強くは無いが、長文読解はほぼ完璧。いいじゃん。

 

「単語なんて、試験の本番当日、絶対わからんモノとぶつかるんだから」と、徹底して文法中心でやってきたが、今の所その戦略が次女にあっているらしい。

けっこう問題が解けるしだいたい満点。本人も「ワタシ、英語好きだわ〜」だって。

 

2時間ほど2人で頑張って、こんだけやったら脳が疲れてよく寝れるだろ?と休むように言ったのだが、「いや。もうちょい頑張るわ」と1人で英単語をお勉強。

面白くなっちまえば、こっちのもんだ。

 

さてしかし、数学の方はどうしたもんかいの〜

もう1回「中1」からやり直そうかな〜〜〜

 

 


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