伐採カミサンとネコなど
2019年6月25日(火)
みんなで6時半起床。
カミサンはパンを焼いてくれて、その間に俺はお店の掃除やらコーヒーマシンのお手入れやら。
7時半に娘たちはみんな登校。送って帰ってきたらカミサンはうたた寝していた。
一般的な御家庭と違い、我々夫婦は夜遅くまで働く(それでもずいぶん時短したけど)。だからせめてカミサンには二度寝くらいはしてもらいたいし、俺にも「二度寝くらいさせてやれる度量」が欲しいと思っているので起こさないようにそうっとお仕事。
理想はカミサンに専業主婦をさせてやれたらイイんだけど。
ランチ。広島からお久しぶりのお客様がいらっしゃって、しばしお話。バイク、クルマ、時計、楽器。「男子の欲しいもの」というお話になったが、いま俺なにも欲しいモノが無いのよね。そのあたりの知識がまるでアップデートされてない。
「喫茶店は市井の文化の受信・発信基地」たるべきだとは思っている。が、しかし「モノより思い出」。ショベルもディフェンダーもパテックも良いけど、やはり今後も「体験」に重きを置いて生活したいなと思う。ちなみに読書も映画も「体験」であるという事は言うまでもないが。
そんなランチ中からカミサンはストレス発散。木を伐りまくる。文化系男子のトークみたいなモンは聞いてられんとばかりに庭の木を伐採しまくり、軽トラックはもう一杯だ。
帰ってきた三女から「・・・パパ。ママって何してるの?どうしちゃったの?」と聞かれるが、パパにもわからない。充分に睡眠時間はあるはずなのだが。でもこれは「衝動」とかっていうやつらしいよ。そうっとしておこう。
伐採された木々は、その後三女とふたりで我が家の持つ山に屠りに行きました。
帰って来てガレージにクルマを入れるとツバメが卵からかえっていた。「パパ!今、ウチって何人家族なの?」と訊かれて三女と計算したところ、ヒト6ネコ4イヌ1ツバメ5の16人家族だった。
三女はとにかく家族がたくさん居る事と、山や田んぼのがある事が「パパ、島根ってサイコーだわよね〜」らしい。俺はむかしは全くそう思えなかったが、お前が島根大好きでいてくれるのは本当に嬉しい。帰ってきて、良かったよ。
夜、ぼちぼち忙しく。
カウンターではコブクロ風の酔っぱらい二人組が、ヤフートピックスに書いてあることを俺に教えてくれてさらに¥5000くれるというボーナスまで。¥5000か。子猫のエサとか、買おうかな。
仕事終わって2Fに上がると、期末テスト中の長女の机の上に子猫のモモちゃん。うわぁ、お勉強の邪魔してるの!と思ったが「別に、居ていい」とそのまま勉強を続ける長女。左手でモモをなでながら、教科書を眺める長女。なるほど、お勉強出来るやつってのはこんな感じなんだなと見せつけられるようだった。
という今日でした。たのしかった。