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2022-05-19

ギターの音色は優しく見守り

2022年5月19日(木)

朝5時起床。

せっかく早く起きたので、ポイポイとホットケーキを焼く。レシピ間違えたか、少し固い感じに仕上がってしまった。が、みんなよく食べてくれた。お昼にはアルバイトのえっちゃんもモリモリ食べてくれた。

 

カミサンは三女のお弁当を。

今日は邑智郡の陸上大会があるんだと。そうめんの他には、いちご、アメリカンチェリー、スイカなどを持っていった。

 

そうして長女と三女は登校して行ったが、次女はコロナで今日まで学年閉鎖。朝食にもなかなかやって来ない。

今日はzoomでの授業も無いみたいなので、まぁ寝坊してりゃあイイわと放っておいていたのだが、どうやらギターを弾いてる音がする。

 

ランチ前にはクリエィティブSさんが来てくれてミーティング。

2年くらい温めていた企画が、これでいよいよカタチになりそう。「見切り発車」もいいとこだと自分でも思うが、やりながら調整していこう。まずは初める事が大事(って、安いビジネス本に書いてあった)。

 

ということで、喫茶とおりみちは来月からよりご利用しやすくなりますので、どうぞ引き続きよろしくお願い申し上げます。

2階からも引き続きギターの音がする。

 

ランチ、のんびりムード。しかしミーティングの件で頭はフル回転、やる気が出てきたぞ。

 

アルバイトのえっちゃんの賄いの時、次女も一緒にお昼ごはん。

「爪が割れたわ〜」と痛がっていたが、食べ終わってからまたすぐギターの音がする。

 

ランチ後、隣のダイチの美容室へ行って散髪してもらう。

途中、バッサバッサと顔に髪の毛が落ちて来るなと思ったら「いや、これ全部眉毛ですよ」だって。そんなにボーボーだったのか、恥ずかしい。

眉毛を切ってもらった後、庭を通って店に戻ってきたのだが、庭にいてもギターの音がする。

 

夜はおヒマなまま終了。

おヒマなはずなのに、どうしてこんなに洗い物があるんだろうか?ずっと洗い物をしてた気がする。

 

21時、全部片付けてリビングに戻るともちろん次女がギターを弾いている。

おまえ今日どんくらい弾いたんだよ?次女は「わかんないけど・・・、のべ5時間は弾いたと思う」って、すっげぇな。

 

次女が小学校5年生の時、「人は夏休みだけで、どれだけウクレレを弾けるようになれるのか?」という夏の自由研究に取り組んでからもう4年。

あの時のウクレレが今ではギターに代わり、東京事変なんかをコピーして楽しめるまでになりました。

 

日頃から次女は「三姉妹でワタシだけ取り柄がない・・・」と嘆いているが、そもそも「取り柄」ってなんだね?

「文化的、社会的、経済的など、他者から高く評価される技能」のことを「取り柄」だと思うなら、そこら辺はテキトーにやっておけばよろしい。

そんなことより、自分が失敗したらごめんなさい、誰かが失敗したら「ドンマイよ〜」と言ってあげられる方がよっぽど素晴らしい。自分にも誰かにも、「許し」を与えられる人間であって欲しい。どうせ我々は誰かに迷惑かけながら生きる生物なんだから。

 

それに長女と三女は、「爪が割れてもやり続けられるほど好きな事」は見つかっていない。

お前から見て姉と妹がキラキラしてると見えたなら、お前の事も同じように、いやそれ以上にキラキラと見てくれていると思うよ。

 

まぁ、そんな事ももうわざわざ言う必要はないだろう。ここまで好きなモノが見つかったなら、こじれたコンプレックスなんぞは自然に消えるはずだ。

 

好きなものがあるってだけでそれで十分幸せだ。

そのうち別のものに変わってイイんだから、今は思う存分、ギターに夢中になって楽しんでもらいたいと思う。成績はけっこうヤバいらしいけど、しかしこれで「集中力はある」というのも証明されたようなもんだし、勉強もあとからなんとかなるだろうよ。

 

 

ただ。

やはり恐ろしいのは「隣の部屋でギターかき鳴らされているにも関わらず、そんな騒音など一切気にも止めずに勉強し続ける」長女である。大学受験目前だが、一切、一切気にならないご様子。しかも自分のギターを勝手に使われてるのに。いったいどんな精神力?

 

今年は「大学受験を控えた子供がいる家庭」という緊張感の中で生活するのだろうと思っていたのだが、今のところ全員平穏に生活しております。

迫りくる「受験料」「入学金」「仕送り」には正直震えが止まらんけれども(次女の成績にも)、そここそ俺が頑張れって話だな。

 

というわけで今後もより一層のご贔屓を賜りますよう、深くお願い申し上げます。

6月から忙しくなりますように〜

 

 

 

 

 

 


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