デンバーとバンコクと島根
2021年7月13日(火)
ピーカン、昨日と変わってムチャクチャいい天気。暑い。
車ではセミが脱皮を終えたところだった。新たな門出、おめでとう。精一杯生きろ。
ランチ寸前までカミサンと大谷翔平のホームランダービーを眺める。
大谷翔平の凄さだけを観たいのだが、それにしてもテレビに映る全ての人がマスクしていないのがもっと凄く感じられてしまう。誰一人マスクなんてしていない。アメリカってもう全てが元に戻れたのか、すげえな。
感心もしたが、ノーマスクであんだけの満員スタジアムで大歓声で盛り上がってるのを見たら、なんだかこっちがバカバカしくなってくる。どっちが正しいとかじゃないんだろうけれど。
そういえば昨日、「ニュースで見たけど、島根大丈夫か?」とバンコクにいる先輩から大雨を心配してくれてLINEがあった。
ウチの周辺は全く大したことないんスよ、と返信しそこからしばらくお互いの現状報告会。
むこう状況はひどいものがある。
聞けばバンコクは毎日1万人ずつ感染者が出ており(バンコク含むその周辺の人口はおよそ1600万人)、街はロックダウンで飲食業はもう瀕死の状態らしい。きついな・・・
アメリカからしてみりゃ「オリンピック無観客?なんで?」だろうし、タイからは「オリンピック開催?ウソでしょ?」だろう。
島根という『この世界の片隅に』では、今日も何も変わらない日常が流れております。
ランチ後、アルバイトのえっちゃんとジム。
トレーナーさんに付いてもらってむちゃくちゃ頑張るえっちゃん。俺も負けていられん。
夜、ケン・リュウの『紙の動物園』。文革とくらべりゃあコロナなんてな・・・。
『Arc』が楽しみで手に取ったのだが、表題の『紙の動物園』が素晴らしかった。コロナがこの後どうなるかは、案外SFが教えてくれるのかもしれんな。俺は救われた。
閉店間際、三女のお友達がお誕生日プレゼントを持ってきてくれた。ありがとう。