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2019-05-25

KIDの前でも言えるのか?

2019年5月25日(土)

全く体力が戻っていないのがよくわかる朝。寝起き一発目から、「今日は調子が悪そうだな」と思っていた。

 

それでも「でもやるんだよ」精神で、ウェイトトレーニング。ジムには行かずの自重だから、大したことないんだけど。

最近「メンタルヘルスにはウェイトトレーニングがよく効く」という情報をよく目にする。実際に論文でも発表されているようだし、俺個人としても、トレーニング後はなにか晴れ晴れとしたような気分になる。

 

どれほど頑張っても上手くいかない事の多い世の中だが、ウェイトトレーニングは1ヶ月もやれば間違いなく結果が出る。昔スポーツやってたという人ならマッスルメモリーが利いて、2週間でも兆しは見えると思う。

ただこれが「メンタルヘルスに効果的」というのには、少々疑問が残る。というのも、「トップアスリート」と呼ばれるような人々の中にも、少なからずココロの病気になる人もいるわけで。

イニエスタやイアン・ソープほどの人だってメンタルヘルスに不調をきたしている。だから「ウェイトトレーニングは絶対に精神状態を改善する」とは言えないだろう。とかく人間の生理というのは均一化表現されがちだが、いやいや、まだまだ解明されていないところばかりなんだろう。

 

ただ、俺はする。俺の場合には、完全にテンションをあげてくれるものだから。

と、30分ほどウェイト。バーとゴム。もし何か揃えてみようかなとお考えの人は、まず「マット」がよろしいかと思います。なぜなら、「最後の最後のあと3回」を踏ん張れるのは、下にマットをひいいてあるかどうかで変わってくると考えるからです。安心して膝から落ちれるからね。

 

それからカミサンの購入したルームランナーでラン。お外で走るのと違って、「こないだ何か聞きながら走ってましたね!」などと言われる事もなくて良い。ちなみに「聞いていた」んじゃなくて、バリバリ歌いながら走ってるんですけどね。ギターウルフとか歌ってるからね。

 

いつも映画や音楽をタブレットで楽しみながらルームランナーで走るのだが、今日はyoutubeが「山本”KID”徳郁の追悼番組」をオススメしてきた。あぁ、確かにコレ辛すぎて観てなかったわ。

で、鑑賞しながらラン。

 

走りながら汗と涙がボロボロ溢れる。

起きてすぐに「今日は調子が悪い」だの、は?お前それKIDの前でも言えるのか?と自分に激しい怒りが湧く。以前従兄弟から「兄ちゃん。昨日KIDさんに会ったんだけど、めっちゃくちゃに紳士だったよ」と聞かされていたのだが、なるほど本当にそうなんだなと関係者さん達からの悲しみのコメントを聞きながら走った。

普段の倍ほど走ったが、仕事の時間が迫ったので止めただけで、本当はもうちょい走りたかったほどイイ番組だった。youtubeで観ちゃって申し訳なかった。

 

ランチ、満席御礼。ありがとうございました。

夜も、ほどよく忙しくさせていただきました。ありがとうございました。昼、夜ともに、納得のいく営業でした。

 

「運動」が万能とは言わないが、それでもやはり今日一日が大変気持良く過ごせたのはウェイトとランのおかげだろう。誰にでも効果があるとは言わないけれど、もし「メンタルが弱っていてなんとかしたい」と思っている方がいらっしゃったら、試す価値はあるんじゃないだろうか。

汗かいて涙まで流しての、肉体的&精神的デトックスで今週のお仕事を〆させていただきました。

終わりよければすべてよし。今週も「よい人生だった」でございます。


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