やらんよ、もう。

   

2018年2月10日(土)

クビの痛みで目覚めた時、真っ先に「なるほど、ジャッキー・チェンってこれか」と香港に思いを馳せた(行ったことは無い、それにジャッキーは多分ハリウッド)。度重なるノースタント撮影の結果、ジャッキーのカラダはボロボロで毎朝ベッドから起き上がるのに2時間かかるという。痛みで目が覚める日々、それでも仕事のために2時間をかけてストレッチするんだと。やっぱジャッキー・チェンってすごいなぁ〜〜〜。

 

昨日は「男の料理教室」で、俺のストレスが溜まっていたのだが、今日はオードブルやご予約でカミサンがストレスフル。「ワタシ、料理好きなはずなんだけど・・・」「段取りが出来ない人間なのよ・・・」と、珍しく弱音を吐く。

 

が、仕事は立派。さすがだわ。今日のも素晴らしい出来栄え。

ただ、オードブルのご注文はこれでおしまいにしたいと思う。

 

俺の料理教室にしてもそうだが、「実際にお店に来てくれているお客様をイチバン大事にしたい」。止めたい理由はそこに尽きる。

 

体力には限界がある。来てくれたお客様に全力を尽くすためには、全力を尽くすための「回復や準備」の時間が必要だ。それは飲食店に限らず、どんな職業だってそうだろう。

だがオードブルのご注文というは、通常営業とは違う作業やメニューの為、体力に加えて精神力も削られる。日々の営業にも真剣に取り組んでいるんだけれど、カミサンはイレギュラーなオードブルのご注文にも毎回「誰にどんなメニューを出したか」の記録をつけ、二度目以降のご注文に同じような商品が並ばないように細心の注意を払っている。相当な緊張感でオードブルを作り、だからどちらのお客様にも、前回ご依頼されたオードブルと全く同じオードブルは渡していないはず。

 

楽しそうにみえる営業だって、実は相当な緊張感を持ってやっている。「ランチと夜の合間に休憩出来るでしょ?」みたいな心無い事も言われるが、あの2時間で仕込みも仕入れもやっているわけで。そりゃあジャッキー・チェンと比べたらマシかもしれんけど、俺達だって頑張ってないわけじゃない。

というわけで、オードブルは終了でございます。テイクアウトはあるし、ま、ええよね。

 

地元のお祭、料理教室、オードブル・・・、どんどん地元と距離が出てきたな。やはり俺の人生の文脈には、忘れたつもりがいまだに「島根に帰って来ちまった」が根底に流れるようだ。


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