I don’t want a lot for X’mas
2023年11月13日(月)
次女のお弁当仕込みながら晩酌。
呑みながら『塞王の盾』を読み終えた。朝、S女史から「こんな分厚い本を!」と言われたが、あと200頁くらいあった方がイイくらい。映像化するなら映画よりも、Netflixあたりで連続ドラマがイイと思う。
ただ、悔しいのは先に『幸村を討て』を読んでしまっていたこと。『塞王の〜』読んでからにするべきだった。全然違う話なんだけど時代が直結しているので、今から読む人はぜひとも『塞王』→『幸村』の順番でどうぞ。
そして朝寝坊。
次女に言われていた「カツ丼弁当が食べたいんや!」を叶えてやるつもりだったのに、カラダが動かん(飲み過ぎ)。
カミサンに「カツは揚げてある。リコに、リコにカツ丼弁当を作ってやってくれ…」とダイイング・メッセージ残してまたちょっと寝た。
ウニちゃんは朝食を巡ってカミサンとケンカしたみたい。カミサンの事、「いやなオバサンね」って顔で見てる。
ウニちゃん、ウチのカミサンもイイところもあるんだよ。
ランチ。
仕事しててもヒザは震えるし、心臓の音がうるさい。
いよいよ来たか、『47歳の更年期』。望むところよ。
ランチ後、まかない。プルコギビーフと吉田ソースを使って、「スタミナスパゲッティ」みたいな感じで生卵のせて作ってみた。
行った事はないのだが、「銀座のジャポネ」をイメージして作った。
喫茶とおりみちというのは「邑南町のファミレス」でありたいと思っている。
料理にこだわりがあるのはあるが、「ファミレス」たるもの、味や食材や調理技術にこだわりアピールするのはそれは「粋」ではない。それに、そんなものをアッピールして入りづらい店になってしまっては、それこそ俺の思いとは大きくズレてしまう。
「邑南町の人にとって、ちょうどイイ店」になりたいだけだ。
そこで、「ここは絶対に勉強になるはず」と思っているのが、銀座にある「ジャポネ」。歴史も似てるし、こちらも2代目らしい。
この冬の間に1回東京に勉強に行けたらイイんだけど…
夜、『空中ブランコ』。本というのは、出会うタイミングがあるんだなぁ。もっと早く読んでても良かったはずなのに、この「47歳の更年期」のタイミングで出会わせてくれた。
別に救いはないのだが、「あ、俺だけじゃなくてみんな大変なんだな」と思わせてくれた。俺たち、勝手に背負い込み過ぎなんだよな。
明日、明後日はお休み。
どこか理髪店を探して、「ギバちゃんカット」にしてもらって来ようと思う。