次女、鎖国についての新たな説
2022年3月8日(火)
日中の天気は良くなるんだろうが、朝はひどく寒かった。えらい肩が痛む。
みんなで朝食中、昨日読んだ『読んだら忘れない明治維新』が面白かったので、ちょうど「社会科で明治維新やったわ!」という中2の次女に維新クイズを出してみた。
次女、「ペルーが来て、鎖国。」
すごい。恐い。ペリー提督ではなく南米ペルー、そして明治になってようやく鎖国とは・・・。保護者として彼女の先行きに不安にならざるを得ない。
これまで、次女の通う中学校に対して色々と不信感があったのだが「いや、これはこちらにも相当な問題があるのではないか・・・」と、肩の痛みどころではない緊張感が走った朝食だった。
ランチ前、業者さんと打ち合わせ。駐車場の整備について。
島根に帰ってから何度も精神的年配な人(実年齢の多可ではなく)に「こんなに内装工事してどうするの?そんなにお金かけて、もったいないじゃない」と言われる事がある。
最近もそんな風なアドヴァイスというかお叱りを受けたのだが、俺とカミサンがイイ気分で仕事して暮らせるんだから、それだけで十分サイコーよ。
別に俺達そちらの「我慢こそ美徳」なライフスタイルに文句はねぇ。その「ヴィトンの財布にキティちゃんのサンダルを合わせるスタイル」にケチつけた事もねぇだろう?お互い自由に生きようぜ。
夕方、壁画のリペイント完了。レゲエのおじさん、ありがとうございました。キレイになった壁画、また見に来てね。
夜、おヒマだったが常連様に救われました。ありがとうございました。
片付け終わって深夜。
せっかく日本史づいているので、今日はもう少し遡って「戦国時代」をお勉強。『13歳のきみと、戦国時代の「戦」の話をしよう。』を。
これと、上の『読んだら忘れない〜』と、大名作『風雲児たち』を読んだらそれでもう室町〜明治維新まではほぼ十分まかなえる。イイ勉強になった。
しかしそんな保護者が「イイ勉強になったわぁ〜」というような感想など、次女には一切無意味。
今我が家にはこんな素晴らしい、そして非常に分かりやすく解説してくれている文献が揃っているというのに、興味を示してくれる雰囲気はまるでない。
あまり言うと余計に読んでくれなさそうなので、もうコレ以上は何も言わないでおこうと決めた。
俺がキッズの頃も、オヤジとオフクロがそんな風に言ってくれたのを無視してたのか。してたんだろうな。
だから「仕方がない。そういうもんだ」と思おうとしたが、やはり「ペルーで鎖国」はマズいので、絶対に読ませるつもり。イイ本なんだよ〜