娘たち、三者三様の日曜日(猫も)
2021年3月14日(日)
深夜。
カミサンと三女がキッチン奥の小上がりで寝てしまったため、今日は俺がベッドで寝る事にした。
一人でリビングに上がり、TVerでお笑い番組などをディグして楽しい時間を過ごしていたのだが、我が家の猫2匹は全く納得行かないご様子。
ニャーニャーニャーニャーうるさいのでエサを与えてみたが、「これはこれで食べるけど!でもそうじゃない!」と訴えてくる。え〜何よ〜、しらんよ〜。
普段と違い、えらい俺にベタベタとまとわりつくのでこれは可愛いなぁと思っていたのだが、実際は「どうしてママは上がって来ないのか?」と俺にカミサンを呼んで来いと言っているようだ。
我が家の猫2匹はカミサンの事を「お母さん(もしくは布団)」だと思っているようで、眠る時は必ずカミサンの上で寝る。
今夜はそんな布団が無いし、普段はいないヒゲのオジサンがいるしで、猫たちも気まずそう。
でも一緒にゴッドタンを観ていたらいつの間にか3人で寝てしまっていた。猫はかわいい。
早朝。
お弁当も朝食作りもバッチリ。お店の準備をしながら、長女をバレーボールの練習試合に送って行った。
ランチ。
日曜日なのに全然忙しくないなぁと思っていたが、しかし売上は普段どおり上々。
なんの事はない、アルバイトのエリカちゃんがしっかりと動いてくれているワケだ。ありがたや〜〜〜
今日はランチで営業終了。お疲れ様でした。
そういえば今日はホワイトデー。
すっかり忘れていたのだが、郵便配達さんが三女にとびっきりのホワイトデーを持ってきてくれた。
松江に引っ越してしまった「憧れのハクト王子様」から、三女にホワイトデーのプレゼントが届いたのだ。わぁお〜
3歳からずっと片思い中の「ハクト王子様」。
ご迷惑だろうと思いながらバレンタインデーのチョコレートを松江の引越し先まで送ったのだが、わざわざそのお返しを送ってくれた。
三女は、「この包みを開けたら、そしたらハクちゃんが出てきたらイイのに・・・」なんて言いながら届いたプレゼントを解いていく。
我が娘ながら、あまりに切ない。
あと、俺の人生でそんな風に慕われた事なんてあったかしら?ハクト王子様、うらやましいぜ。
王様と女王様(ハクト王子様のパパ・ママ)にお礼のメッセージと写真を送ろうやと言うと、「ちょっと待って」。必死で髪の毛を整えだす三女、嬉しそうでなにより。でもパパの脳内では吉田拓郎の『外は白い雪の夜』が流れていたのだよ。
夕方、長女のバレーボールの応援に。すごく頑張っているし、なんせ楽しそう。これは応援しがいがある。
しかも長女は試合中はブロックはするわ、アタックは決める。すごいね、大活躍・・・。完全にカミサン側の「血」だな、こりゃ。
一方。
「はぁ〜、長女すごかったなぁ〜」と、家に戻ってみると、家のリビングにいるのにパーカーのフードをかぶり、更にそのフードのヒモをギュンギュンに締めて、エミネム気取りでニンテンドースイッチをしている次女。
こっちは完全にマスター側の「血」である。間違いない。
何もない普段どおりの日曜日だが、文章にしてみると、三姉妹も猫たちもみんな色々とあった一日だったのだな。