次女へ

   

2018年12月24日(月)

夜中。『The Books green』に助けてもらいながら書き出し。娘たちに「困った時に読むべきリスト」を作ってやりたくて、映画観ながらこれもイイあれもイイと書き出すこと200冊。つくづく読書が足りんなと実感したのは午前3時だった。

 

ランチタイムは忙しくさせていただきました、ありがとうございました。おかげで良い年が迎えられそうです。

 

夕方、晩ごはん作りを手伝ってくれる次女が「私にも『センス』が欲しかった・・・」とつぶやく。姉と妹に比べ、次女は「自分には特別な素養がない」と思っているようだ。

 

なるほど。長女の優等生的な長所や、三女の岡本太郎的な爆発力が自分には無いみたいに思っているのか。当たり前だろう、我が家のモットーは「みんな違ってみんなイイ」。金子みすゞ先生の詩が我が家の教育の根幹である。だから長女の良い所や三女の良い所、それはお前には無い。お前には「お前だけの良い所」がある、三姉妹で一番良い所が。

しかもたくさんある。まず間違いなく我が家で最もスポーツのセンスがある。かけっこも球技も、間違いなくお前が一番上手だ。そして、「続けて頑張れる」のもお前に分がある。どうやら「コツコツやる」というのも才能があるようで、三姉妹ではお前が一番「あきらめずにやれる」というセンスがある。練習を見に行くたびにバレーボールが上手になっている、自信を持って良い。パパと似ている。

パパは「成功」という言葉はあまり好かんが、何かを成し遂げようと願うなら、時間はかかってもお前は必ずやり遂げるだろう。しかしそれ自体が成功では無い、そこにチャレンジしていた時間こそがお前の財産であり、その道行きを歩んでいる時点で「成功」なのだから。

 

そして文化的にも良い所がたくさんある。我が家で楽器を弾けるのはお前だけ、ウクレレとピアノが弾けるなんてとても凄いよ。しかもウクレレなんて、誰にも習わずyoutube観ながら弾けるようになったんだ。それって超センスがあるって事だ。そして忘れてならないのはお前の身近に「自分も三姉妹で」「その真ん中で」「詩吟してみたら武道館に立てちゃった」って人がいるだろう。お前もあの人の血を引いているんだぞ、きっとお前にも文化的な才能がまだまだ潜んでいるんだろう。パパはめちゃくちゃ楽しみだ。

 

較べるべきは、誰かでは無い。もしそれでも誰かと比較がしたいなら、「昨日の自分」と勝負しろ。最初から上手くは出来ないかもしれないが、「コツコツやれる」お前なら、絶対に凄い事が出来るぞ。間違いない。

ま、実はもう一つあるけれど、それはお前が大人になってから。

 

ちなみに我が家の「岡本太郎」ですが、最近の彼女の読書記録を見てみよう。

もう無茶苦茶。「行」とか「マス」なんぞは存在して居ないも同然。

 

あ〜あ、もう本の感想ですらない。「わたしはがりがりくんのあいすが今たべたいです」。エッセイと挿絵。

 

次女よ、ここと戦うのはよそう。俺とかお前みたいな「ジワジワやっていくタイプ」は、別の戦い方があるはずだ。今じゃなく「もっと先の未来で」勝負しようや。そんなお前にピッタリの本を、その都度その都度お前がなにかのピンチの時に紹介出来るように、パパはしっかり準備が出来ております。

 

さて、クリスマスイブ。どちらさまのお宅にもサンタさんがいらっしゃってくれますよう島根の寒村からお祈り申し上げます。ちなみに三女は全然寝る素振りを見せておりませんが、我が家には果たして来てもらえるのでしょうか。


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