休んで『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
2018年3月15日(木)
本日臨時休業。
facebookでは「疲れたから休む」とお知らせしたが、実際は病院と仕入れ。カミサンがオフクロを広島の病院に連れて行ってくれて、そのついでに仕入れもしてきてくれる。ありがとう、助かります。
花粉症もきつくなってきた。目にかかるほどに伸びた髪が鬱陶しいので切ってもらいたいのだが、昨日に引き続きダイチは忙しそうだ。今日は散髪あきらめようと思ったころ、常連様から「なんか食べさせて〜」とお電話があり、ちょっとだけお店を明けた。
閉めてからfire stickで映画鑑賞『マンチェスター・バイ・ザ・シー』。壊れたココロは簡単に治らない。
ストーリーは単なる日常。離婚や、早すぎる親の死などは、別に今は珍しいことでは無いし。そこらに溢れている「軽めの不幸」、どこにでも起こりうる出来事。
でも、当事者はキツイぞ。そして、その出来事の全てが自分のせいだとしたら。
主人公役のケイシー・アフレックは、過去に映画界で結構シャレにならない事件を起こして干されていた過去がある。そしてその奥さん役のミッシェル・ウィリアムズはヒース・レジャーの元妻で、あの『ブルーバレンタイン』の奥さん役をした人だ。映画になるのか?全員、自分の過去を世界中の人に観られてしまうような、身を切るようなドキュメンタリーじゃないか・・・。
偶然降り掛かった不幸を、「自分が悪かった」とお互いを庇う元夫婦。
夫婦の話というのはストーリー内では10%も無いのだが、それでもこのシーンは重く感じられた。
夜、カミサンとオフクロが戻ってきた。
お土産はケーキ。先日の「仲良し新年会」でもらったケーキが美味くて、今日はカミサンが買って帰ってきた。三女はなぜか夏の装いだ。
お休みさせてもらったが、娘のバレーボールのカギ当番やピザのテイクアウトなど、ゆっくり出来るという事はなかった。けれど、しっかりと仕込みも出来たし、これで明日からの営業はストレスがそうとう減るはず。
本日はお客様にはたいへんご不便をおかけしました。あしたからまた頑張ります。
あと、仕込みしながらずっと聞いていた「桑名正博」と「char」。コレに関してはずいぶん語りたい事がありますので、是非カウンターにお越しいただけますよう、よろしくお願いします。