してはいけない話

   

2017年9月20日(水)

朝、三姉妹の朝食と学校への送りを終わらせて読書タイム。

20代後半〜30代前半の7、8年くらいは、ひたすら「リーダーシップ論」みたいな物を読んだもんだった。抱えている問題と読んでいる本のタイミングが合えば合うほど「あ、あそこはこうしたら良かったんじゃないか」「今度はこの手で行こう」みたいな感情が湧いてきて、なかなか読み進めなかったような覚えがある。

 

神戸や東京時代は後輩や部下も多く、たしかに必要に迫られて読んだこういうリーダーシップの「ハウツー本」や「テクニック集」が役に立ってくれたようにも思う。しかし、30も半ばを過ぎるとようやく小手先で人間関係は改善しないと実感しはじめ、それからはピタリと読むのを止めていた。

 

さて久しぶりに読んでみると、これは読書体験としては面白かった。あの頃のように読み進めないような事はない。が、1ページ1ページ読む毎に高田純次の金言が浮かんで来るのだ。あの「歳をとったら若い人に、『説教』『昔話』『自慢話』はしちゃいけないよ」という金言が。

 

俺はこういう「まずは大企業に勤務。そこでMBA留学の資金をだしてもらっておきながらいざMBAを取得し帰国するやいなや、即もっと稼げる会社に転職する」というようなヤツは好かん、義が無いぜ。それに、そこでの失敗談も成功談もだいたいは自慢話にオチを持ってきて下品極まりない。

 

ただ、誰が書こうと文章そのものには罪は無い。

本から自分の脳内に流れて来てくれる文字情報の良い部分だけを摂取すればイイだけの話。読書の良いところの一つに、「書いてる人に会わんでもイイ」というところもある。人間カンペキな人などいないのだから、実際に会えばいやな部分も見えてしまうだろうが、本は会わずにイイトコ取りが出来る。自分に必要な箇所だけ盗めるんだもの、読書ほど効率の良く自分を成長させてくれるものは無いというのが俺の持論だ。

 

夕方、関西の後輩から連絡があった。少なくないスタッフさんを率いての商売はなかなか大変だと思うが頑張って欲しい。こうやって後輩や身内にも、そろそろ人を引っ張っていかねばならんようになってきた人間も増えてきた。

「リーダシップ論なんぞタダのテクニック」とは言いながら、それでもやはり今まで読んだ中にはビビビっとくるモノも多くある。もし、そのあたりで悩んでいる人のお役に立てればイイなと、何冊かと映画置いておきます。ちなみに「筋トレ」は大前提となりますので、カラダは鍛えながらお読み下さい。一切上からモノを言わない、「背中で語るリーダー」を並べてみました。







 

ちなみに高田純次のあの名言には続きがある。「だから俺、エロ話しかできないんだよね〜。ごめんね〜」。

こんな風に歳を重ねたいものである。


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