むしろいっぱい読めばええ
2024年1月17日(水)
夜中、TVerでバカバカしいお笑い番組を観る。
アンガールズの田中やカンニング竹山などという手練れたちが、「わかりきっているドッキリ」に挑んでいくのだが、あまりにもバカバカしくあまりにも面白く、「みんなで観ようよ!」と家族を起こそうかと思ったくらい。
そのまま深夜1時から『出川哲朗のオールナイトニッポン』を聴くのだが、こっちもこっちで、ベテランが勢ぞろいしてるというのにみんなが喋りたい事喋りすぎて、ラジオなのに何言ってるかわからない。
とにかくもう、3時間くらいず〜〜〜と大笑いさせてもらった。最近松ちゃんのせいで落ち込んでたけど、むちゃくちゃ幸せだった。
朝、お弁当は昨日の残り物を詰めるだけ。すまん。パパ、朝4時までお笑い番組で楽しんじゃってたもんで。
ランチ、本日もカミサンと2人営業。
13時までのんびり営業だったのだが、そこからラッシュ。どちら様もありがとうございます。
夕方、図書館。
借りてきた本を読んでいると、カミサンから「なんで何冊も同時に読むのよ!怖い!わけがわからない!」と、愛ゆえの罵声を浴びせかけられる。結構大事な仕事の話をしている時だったのだが、「そんな事よりもね…」と話を中断して宣言するくらいだったのだから、よっぽど腹に据えかねたのだろう。
本というのは繋がるんだから、同時に色々読む方が面白いと思うけどね。
『無敵の犬〜』は「哲学の本」と言っていいだろうし、同じイタリアでも北部と南部でピザの違いが出る『貧乏ピッツァ』は世界史の話とも繋がる。『地雷グリコ』は賭場なんだから、もろに心理学だ。
だからその1冊だけを読むよりも、色々と混ぜて読んでた方が、抽象度が上がってより楽しめると思うのだが。カツカレーとか天ぷらそばみたいなもんよ。
「けど、前に読んだところを忘れちゃわないの?」。
忘れてるかも知れんけど、素晴らしい本なら忘れさせてくれないし、ミステリーやサスペンスならむしろ「わざと薄く」書いているかも。それなら忘れてあげた方がお互いに楽しめるじゃん。
みんな読書にハードルが高すぎるんだよな。
ちなみに、俺がここで書いているのは「興味深い本」だけで、酷い本もたくさんある。
今日だって「きっつい本だな」というような本も借りてしまった。
『頭のいい人が話す前に考えていること』って、なんか嫌なタイトルの本だな。「それでは頭のいい僕が教えてあげますね〜」、みたいな。
タイトルだけじゃなく、帯に「たちまち15万部突破!」とかもゲス過ぎる。「たちまち」って言ってんのに、5万ずつで刻むのも見ていてキツい。
中身は「オジサンが喋ったら嫌われるポイントの詰め合わせ」みたいな本で、逆にムチャクチャに共感してしまった。共感しちゃってるんだから、きっついのは本じゃなくて俺の方だったわ。
夜、ほど良き忙しさ。ありがとうございました。
ワクワクルームで食事してたキッズが、「今度は大きい方のお部屋でごはん食べたい!」と言ってくれた。いつでもお待ちしております。ちゃんと歯磨きしろよ。
片付けしながらハイボール飲っていたのだが、次女から「パパ、先にお風呂はいって!」とLINEが。
え〜、さっきハイボール入れたトコだったのにな〜
仕方ナシに、ハイボールと共に入浴。ま、悪くなかった。
明日は仕入れと動物病院のため、おやすみいただきます。