2023-07-27
宿題のお手伝い
2023年7月27日(木)
本日はランチだけで営業終了。
終わってからは自分のお勉強、と思っていたのだが、三女がリビングで待ち構えていた。俺も勉強したいのだが、娘の学習意欲よりも大事なモノはない。一緒に「夏の読書感想文」を考える。
そもそも俺はこの「読書感想文」という宿題には否定的である。
俺は「読書」も「感想」も大好きだが、これがいざ宿題化されてしてしまうと、話が変わってくる。
いくら子どもたちのためと言ったところで、本人たちにとってみれば「宿題」というのはどう考えてもせいぜい「罰ゲーム」。
いや「罰ゲーム」ならまだ楽しみもあろうが、宿題なんて「罰」でしかないわな。
この罰ゲームである「読書感想文」のせいで、むしろ「本嫌い」な子どもさんを増やしてしまって」いるかもね。
横で「前半の何気ない形容詞をオチのための前フリにしろ」などとテコ入れしていると、三女は最終的には「なるほど、けっこう面白い…」と感想文に使えそうなセンテンスを書き出しはじめる。
その頃にはもう三女の感想が溢れだしており、もはや俺のお役目御免。
5時間という長丁場だったが、「あふれる想いを『文章という別の何か』に変換する」という経験はイイものだったらしい。
文章の最後は「けど、好き嫌いは直しません」。
素晴らしいシメになっており、非常に素晴らしい感想文。パンクでよろしい。
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