JAYWALK
2023年6月1日(木)
午前4時起床。アルコール飲まずに寝たのが幸い、スッキリとした目覚め。
本を読んだりお洗濯を干したりして過ごした。
本日お店はお休み。
次女と三女を送り出してから、カミサンが「散髪行きたいんだけど」と言うので仕入れがてら一緒に出かける。今どきの美容室なのに、「予約ナシ」なお店があるという。
お店に来てくれた順番に切ってくれる美容室があるらしい。
俺は仕入れのその合間に「¥1000カット」と言われるお店に行く事が多い。
安いのもあるがそれよりも「予約がいらん」というのも非常に助かるからである。
我々喫茶とおりみちの「予約は当日の分しか取らない」というスタイル、そして「業界の常識のスキマを狙う」にも似ているところもあると思うし、これは勉強になるだろうと俺もその美容室についていってみた。
けっこうオシャレな…、というか、ずいぶんとイケてる感じのお店。「サロン」と「パーマ屋さん」のイイとこ取り、のような感じか。
お客様も次から次へとバンバン来て流行っている。若いスタッフさんも多いし、美容室のことはよくわからんけれど、商店経営として凄い。
ほんとに予約も要らないというし、カミサンを待ってるだけなら退屈だしと、俺も一緒に並んで待って散髪してもらう事にした。
しかし特に待たされることもなく、すぐにカットへ。後ろにはたくさんお客様がいらっしゃったので、タイミングが良かった。
カミサンは離れた席ではしゃいでる。「ホームページに書いてある、この『髪質改善』ってコースもお願いします〜」と、テンションも高い。ただ、それは全然違うお店のホームページなんだけど。
その後も離れた席に座る俺に聞こえるほどの音量でおしゃべり。そんな大きな声でしゃべるんだね、知らなかったよ。さっきの別のお店のホームページの件はノーダメージみたい。スタッフさんの「腕がイイ」んだな。
それから近くのコーヒー屋さんでお勉強。
その間にももう1軒、そして帰りにも更にもう1軒お勉強させてもらった。どんなお店も「全て、我が師」。
晩ごはん。
会話の流れで次女と三女に「時にきみたち、日本地図は描けるのか?」と訊いてみた。
ふたりとも「ん〜、どうでしょう〜?」と長嶋茂雄。
まずは小6三女。あ〜、まぁそうね〜。小6ならだいたいこんなもんかね〜
続きまして、高1次女。「ここがリアス!」のギザギザが素敵じゃんか。ただ、それも含めて高1のコレはヤバいけどね。
しかし、共に「可愛げ」があるのが素晴らしい。そこはむしろこちらが勉強させてもらったわ。
今日色んなお店を回って思ったのは、50歳も遠くないココからはその「可愛げ」が人生のカギ。
「出来ないことへのイイワケ」や「自信が無いから、だかろこそしてしまう『偉そうな態度』」。このあたりは全て「可愛げ」の裏返しだ。
奢らず偉そうにせず、パパもお前達の日本地図を見習い、可愛げのあるオジサンになろう思います。