もったいない
2023年1月26日(木)
朝4時起床。いや〜、ノンアルコールって素晴らしいですね。
本を読んだり、TVerでバラエティ番組を観たりして過ごす。
ただ非常に寒い。この冬始まってからは最低気温を更新しているだろう。壁際が寒い。
今日はカミサンがお弁当、俺が朝食の日。
昨日のお味噌汁に柔麺をいれたモノを朝食にしてみたのだが、案外好評。温まるし、食べやすいしね。
三女は柔麺もぐもぐしながらコタツで寝てしまった。コタツの角は毛布やクッションが敷き詰められており、二度寝には最高の環境。そうなってもしかたない。
それから三姉妹を学校に送っていくのだが、雪はまだまだ多く、けっこう危険な場所だらけ。
道路から半分落ちてしまっているクルマもあったりして、ホント可愛そうだった。
ランチはおヒマ。いやぁ〜、まいった。
今日はランチで営業終了。
俺はタブレット持ってルームランナー動かしながら映画鑑賞。
V6岡田くんの『ヘルドッグス』を観ながら1時間ほど走った。岡田くん、殺陣は現在日本一じゃないだろうか。すごい。
このあと入浴しながらも1時間視聴。
映画自体、素晴らしい。
先に出演俳優を決めておき、その俳優陣を活かすようにストーリーや脚本を仕上げていく事を「あてがき」というが、今回はまさにそんな感じ。
実際は深町秋生の小説があるので、役者陣は後付けのはずだろうが、全員ドンピシャな配役だった。
メインキャストは言うまでも無いが、脇のなかでも芸人はんにゃの金田がピカイチで素晴らしい。深夜ラジオ好きには「どちゃくそダメな奴」としてお馴染みのはんにゃ金田だが、まぁ〜美しい。アウトレイジで言う「石原」的な立ち回りなのだが、あれに勝るとも劣らない演技。見直した。
しかし脚本には、言いたいことは山ほどある。
演者は一級品が勢揃い、アクションも鍛え上げられている。見どころは沢山あるが、逆に訴えたい事が「薄い」。
そもそも『レザボア・ドッグス』や『男たちの挽歌』や『フェイク』などをベースにしておきながら、その上さらに、『アウトレイジ』、『冬の華』、『地獄の黙示録』、『ジョン・ウィック』・・・、その辺りをごった煮にしたような映画。エッセンスを持ってきすぎて、逆にリスペクトが無い。
これほどの役者揃えておいて・・・
長らく映画を観ているオジサンたちには「お、あのオマージュ!」と楽しめるが、これだと若い世代には全く響かないだろう。
その辺りの全要素を盛り込むんじゃなく、どれか1つ、テーマを深堀りしてほしかった。絶対にイイ映画なのに「潜入」の意味はほとんどナシ。
多分続編を作る前提のプロットだったのだろうが、なんかもったいない気がした。
俺は岡田くんはマ・ドンソクと組むべきだと思う。
夜はお店はお休み。
今日も鍋。
神戸の名店「才谷」をイメージして作ってみた。我ながらなかなかのモノが出来たと思う。
明後日から長女の大学受験がスタート。
カミサンも俺も特に何も考えていなかったのだが、どうやら雪がヤバそう。長女、ちゃんと会場に着けるのか。