小論
2022年12月25日(日)
午前2時だが、三女が全然寝ない。
そんなに眠そうなんだから寝た方がイイよ!と言うのだが、カミサンがいない事も大いに影響して眠れない。「サンタさん、もう来る〜?」って、サンタは子供が寝てないお家には来ないようになってるんだよ!早く寝てくれ!
朝、どうやらサンタさんはなんとか来てくれたらしい。
お手紙に書いてあった「カリンバ」が届いていた。良かったね〜。
カミサンからは「今日戻る」とお電話が。ありがたい、安全運転で急いで帰ってきてほしい。
駐車場の雪かきなどしていると、高校の同級生からお電話あり。普通の用事ならLINEで済むところ、わざわざ電話っつーんだからイイ話ではない。
みんな、歳取ったんだな。
昼過ぎ。
宝塚から島根に向かっている次女にお電話してみる。岡山県に入ったくらいかな〜
が、もうあと1時間で帰って来そうな地点だというじゃない。
・・・やべぇ。
カミサンがいない間、リビングやらその他全てが我々の自由気ままに散らかりまくっている。そしてきっとこれは俺と三女は怒られる。
というわけで長女と三女に緊急ミッション、急いで片付けをしよう。
長女はなにも悪くはないが、パパと三女が自堕落に過ごしたリビングのお掃除をちょっとお手伝い願いたい。炭酸のペットボトルとサントリー角瓶とカルピスとお煎餅の食べかけが、こたつの周りに散らかってしまっている。
で、なんとか滑り込みセーフ。俺も三女も怒られずに済んだ。長女が全てキレイに片付けてくれたんだけど。
帰ってきたカミサンと次女と、久しぶりに家族で一緒に食事。カミサンのお母さんが作ってくれて持たせてくれたケーキにデコレーションしたりして。
夕食後。
今、長女が取り組んでいる「小論文」について、俺とカミサンと長女で語り合う。
我が家では「文章」という宿題については俺が担当する事になっており、俺もまぁ10年近く毎日欠かさず日記を書いておりますし、高校生の長女の小論文くらいはちょろいモンだと思っていた。
が、そもそも俺の日々の日記なんぞはただの酔っ払いの垂れ流し。
むしろ見せてもらった長女の小論文は、大変素晴らしい文章でありました。おまえ、小論も出来るんだね・・・
それでもカッコつけちゃって長女の小論に「ココはこうした方が〜」みたいな事をほざいてみたが、優しい長女は「うん、そうだね。ありがとう」だって。
気を遣ってもらった気もするが、そうであっても、ホントに感謝してくれたとしてもどっちでも嬉しい。
中学生の頃、親父に腕相撲で負けた時。
親父が「勝ったけど、お前がワザと負けてくれたとしても、どっちも嬉しいよ」と言ってくれたのを思い出す。
あの腕相撲、俺は本気でやって負けたんだけどな。
小論に邪魔になっちゃあいけない。けど、チカラにもなりたい。
親父もそんな想いでいてくれたんだろうなぁ。