学習発表会
2022年11月13日(日)
本日はお休みを頂きまして、三女の小学校の学習発表会へ。
全校生徒13人で行う発表会はどのようなものなのか。我々としては初めての参加になる。
ここ1ヶ月。
三女はこの発表会の終盤にある「全校生徒による太鼓」の披露に、相当アタマを悩ませている。
同級生たちは、みんな1年生からやっている地元の伝統芸能の太鼓。だが、三女はこの春から初めて習う。
親としては別に上手く出来なくて当然と思っているが、確かに本人にしたらそういう訳にもいかんわな。
漢検のお勉強しながらも、太鼓のお稽古も頑張っていたのだった。
まずは2年生の発表からスタートするのだが、始まって早々から涙腺がおかしな事になって仕方がない。
人間讃歌。人生の肯定。
向上心も、改善も、夢や希望すらも、そんなものはちっぽけな事。
子供たちというのは、ただ「そこにいるだけで素晴らしい」のだ。
いま人生が始まったばかりの彼ら彼女らの将来に、我々保護者たちはどうしても不安になり、障害を取り除いてやりたくなる。
しかし本来注視しなければならないのは子どもたちの将来ではなく、まさに「今」。
考えるだけ不安になるこの先に悩んでいるなど、もったいない。弾けるような魂の子どもたちと共に、親の方もしっかり「今を生きねばならん」と実感させていただいた。
終盤、三女の太鼓。
不安で不安で仕方がない様子の三女だが、春まで2年も不登校だった事を思えば、舞台に立っているだけでも大いなる成長だ。
大勢の観客の前。緊張でカラダはこわばっているが、それでもなんとかやりきった。お疲れ様でした。
先生方もみんなフル稼働。校長先生ですらオオカミ役をこなす。
職員のみなさま、ありがとうございました。運動会も素晴らしかったが、この学習発表会も大変感動させていただきました。
終わってからお寿司。イクラ、ペロリの10巻。お疲れ様のココロとカラダに染み渡るらしい。
それからカミサンの植木の買い物。欲しかったのが買えてウッキウキなカミサン。よかったね〜
夜はリクエストで三女とたこ焼き。長女と次女は今日はずっと勉強に集中できたようで、みんな納得の日曜日だったらしい。
イイお休みを頂戴いたしました。ありがとうございました。