休んで家の事など
2022年9月19日(月)
「看板が壊れるほどの台風なので」と、臨時休業をアナウンスさせていただいたが、実際は俺もカミサンもボッロボロに疲労困憊。
単に体力不足で今日はお休みをいただいた。
朝。
一回起きはしたが、今日は学校も休みなので朝食も弁当も要らない。またすぐに二度寝させてもらった。
カミサンもよく寝ている。足元ではアサリとシジミも変な格好で眠っていた。
昼からは三姉妹はリビングでお勉強。
今日は俺ではなく、長女が次女の英語の先生をしてくれていた。俺が教えるよりか、よっぽどイイわな。
カミサンは昼飯も食べずにずっと寝ていたが、ようやく起きてきてリフォームについて話し合い。途中まではとても楽しかった。
お互い「より良く」という思いはある。
これが「料理」ならばお互いに言葉も持っているし共通するイメージもあるから話し合えるのだが、「住宅のリフォーム」ともなると、自分の気持ちを表現するのは非常に難しい。
話し合うどころか疲れちゃって、いつも俺は「じゃあもうそっちでやっといて」となってしまう。
そもそも今住んでいるお店の2階部分のスペースは、死んだ親父が長いローンを組んで建ててくれた住居である。我々はそこに無償で住まわせてもらっているワケで。
娘たちが「このピンクのタイルのお風呂嫌い」「ベランダのトタンがうるさい」などと聞くと、親父と同じく俺も「父親」という存在になった今、とても複雑な気分になる。一生懸命働いてローンを払ってくれた親父の苦労はなんだったのかと。
だいたいまだまだ使えるお風呂や玄関をぶっ壊して作り直すなんて、そりゃあ贅沢が過ぎないだろうか?とか、罪悪感みたいなものまで出てきてしまっている。
あの親父の事だから「おぉ、やれやれ。孫が喜ぶんだろ?派手にいけや」くらい言うとは思うけど。
カミサンは、だからこそより良いリフォームにしたいと思っている。「お義父さんが作ってくれたお家を改装させてもらうんだから、絶対に最後まで考える事を止めない」と。
夜になってもまた2人で玄関に立って、こうしたらどうか?それよりはこっちの方がイイはずとなどと話し合った。
次女はいよいよ中3英語に近づいてきて苦しんでいるし、長女も同じく大学受験が直ぐそばだ。
考える事が多い。またハイボールに逃げてしまう。