『ねこと友だち』
2022年7月22日(金)
通勤時間ゼロの強みを生かし、午前3時半までかかって、ディズニーチャンネルMCU『ミズ・マーベル』観了。朝方まで映画を観てもだいじょ〜うぶ〜。
作品自体は『ストレンジャー・シングス』や『シャザム』、古くは『スタンド・バイ・ミー』や『E.T.』には遥かに及ばない。
連続ドラマならではの「説明が過ぎる」という部分も多いのだが、しかしそれはインド・パキスタン系女子を初めてMCUスーパーヒーロー主人公に置くためには仕方のない事か。
ただ、MCU恒例のラストシーンでは「あ、こりゃあ観ておかねばならんかったワケだな・・・」と納得。
ランチ。
ボチボチではあるが、やはりおヒマはおヒマ。コロナのせいにしないように気を引き締めたい。
終了後、カミサンは高校へ行って長女の進路についての個人懇談。
本来は俺が行くつもりでいたのだが、「ちょっとワタシに行かせてよ」とここへ来て熱をおびつつあるカミサン。
第一志望に受かりゃあそれでイイじゃんと思っていたのだが、カミサンの「そもそもどうして大学に行くのか?」という思いを聞いて、あぁそうだったと反省。
少々茨の道になりそうだが、頑張ろう長女。
時間が出来たので俺はジムへ。イイ汗かいたわ〜。ベンチもバーベルも全然あがらんけれども。
帰ってきたら、みんなゴロゴロゴロゴロ・・・
アサリちゃんなんて、Netflixを観ているカミサンのふくらはぎを肘掛けにしながらお昼寝。
夕方。
三女より「パパ、『読書感想文』の宿題手伝って欲しい」との陳情。
〜〜三女が選んだ本〜〜
ある野良猫が優しいオバサンのお家に飼われる事になったのだが、そこの金魚がどうしても食べたい。
それでもコミニュケーションを取っているうちに徐々に「友達を食べてはならない」と感じるようになる。
だが野良猫はどうしても食べたいという「食欲」に苦しみ、こんなことならもうココを出よう。魚のいない場所に行こうと、砂漠をめざす。
そしてやったたどり着いた「砂漠」と思われた場所。しかし実はそこはなんと海、魚がたくさんいる場所だった・・・
変な本読むなぁ・・・。
結局、野良猫が帰ってきたら金魚は死んでるし、その墓掘り返して土を食べて「ハッピーエンド〜」になってるしムチャクチャ。
ムリムリムリ、本選びからやり直した方が早いって。こんなん江戸川乱歩じゃん、『人間椅子』じゃん。
が、むしろ共感してしまう三女。
そういえば、友達どころか「自分の子供みたい〜」と思ってたスイカを容赦なく喰らう女だった。
夏休みの大仕事ともいえる「読書感想文」だったが、あっさり書き上げて終了。
この本を読み解くヒントになるだろうと、槇原敬之の『ハングリースパイダー』を聴かせてみたのだが、「ワタシは我慢しない」という答えだった。エクセレント。