ミセス.歯に衣着せぬ
2021年10月30日(土)
朝、長女と2人で朝食。
昨夜飲みすぎてしまったせいで朝食作りに出遅れたのだが、長女は何も言わずに昨日のお味噌汁を温めて飲む。
いままで毎朝必死こいて色々とこしらえていたが、「別にお味噌汁だけでイイけど」らしい。俺のこの数年間はいったい・・・
生徒会のお仕事があるという長女を送っていき、それからはラジオ聴きながら掃除したり仕込みしたりと、幸せな3時間。
ランチ。
前半はおヒマだったのだが、12時くらいから急に忙しくなる。
そんなちょっとピリついた時間帯、カミサンからぐうの音も出ないほどに俺の仕事の悪さを指摘される。
くそぉ・・・と思ったが、カミサンが言っている事は至極まっとう。俺が100悪い。
とはいえその瞬間は素直に自分のダメさを認める事ができず、俺もついぐぬぬ〜となってしまう。
こんな時クリエイティブSさんなら「まぁまぁまぁ!」とチカラ技で収めてくれるのだが、今日のスタッフはえっちゃん。
俺とカミサンのちょうど中間に立ち、ただオロオロと「ちょ、ふたりとも、ちょっと、ちょっと」とうろたえさせてしまった。スマン。
ただ最近は「アサーティブコミュニケーション」という平等な会話のやりとりをちょうど勉強しているところであり、大きなMarital quarrelとはならなかった。
と、こんなアットホームな職場です。土日に入ってくれるスタッフ募集中、お気軽にお問い合わせしてくださいね。夫婦喧嘩の仲裁は、それはれっきとした業務となります。
夜、ちょうどイイ感じの忙しさ。
昔の友だちがテイクアウトしに寄ってくれて現状報告会。どこもかしこも不景気だな〜。
少し落ち着いてきた頃、カミサンがフロアの方に出てきて恒例の「風ハラ」ぶちかまし。お客様に藤井風が弾き語りしているyoutubeを無理やり観させる。「ホント、イイのよ〜」。マルチの奴らがファミレスでやってるアレみたいだわ。
さすがに俺もこれはちょっとマズいんじゃないかと思っていたが、しかしその相手が悪かった。
相手は「ミセス.歯に衣着せぬ」の異名をとる女史。町内のPTAのママさんの中では、俺が最も「話が合う」と信頼する人である。
藤井風のピアノの弾き語りの動画を見せてくるカミサンに向かって、
「でも反田恭平の方が全然上手い」
とバッサリ。ヒュ〜〜〜
先日のショパン・コンクールで世界2位の反田恭平を持ってこられたら、そりゃあカミサンも何も言えない。
昼間に言い負かされちゃってるもんだから、少々胸のすくような思いをしたのは事実である。カミサン、ごめん。
※ちなみにアサーティブコミュニケーションとはそういうモノではありません