シンデレラ(俺が)
2023年12月8日(金)
非常に寒く、自然と早起き。
例年この時期というのは酔っ払っていつもそのままコタツで寝て「暑い!」って起きるのだが、ワタクシも47歳になりまして、ちゃんと歯磨きして自分の部屋で寝るように。
ただ、こんだけ寒いとコタツで寝てた方がまだカラダにイイような気もするな…
お弁当。「ファミレスの平日お得ランチ」を目指し、グリルチキン、ブロッコリー、れんこん、にんじんグラッセ、ミニハンバーグ、ほうれん草コーン、目玉焼き。
カミサンから、「なんでにんじんグラッセを『1個だけ』作るかな…」と言われたがごもっとも。でもこれで1つ手数が増えたぞ。
本日お店はおやすみ。
今日はプチ大掃除的な作業をする、らしい。
メインでやるのは、脱衣所と俺の寝室とのこと。
まずは後輩のショーケンからもらった棚を磨くところから。ショーケンが「アンティークで可愛らしい〜」と見つけてきたらしいのだが、実際の用途に困ってウチにくれたモノ。脱衣所の雰囲気と合うので、新規に設置。イケてるし、使いやすい棚だった。
それから俺の寝室。
シンデレラがメソメソして暮らしていたあの屋根裏部屋に、さらに継母とイジワルなお姉さんたちの荷物をぶち込まれたような空間が俺の寝室。
薄暗い物置。ささやかな布団と長女が残していった参考書たち。長女、元気でやっているだろうか。
「マスター、布団これだけで寝てるの?毛布とかあった方がイイと思うよ?」とカミサン。そうか、毛布がないから寒いのか。
それからカミサンが怒涛の片付け。物置が「部屋」になっていく。
じゃんじゃん、捨てる。今回はけっこう服を捨てる決断が出来た。
片付け中、20年前の俺の脳の写真が出てきた。ヘルペス脳炎で緊急入院した時のだ。
「15%くらいは死にます。社会復帰できたら御の字ですよ」って言われて絶望したもんだった。
今普通に生きてるが、常に感謝しないといけないなとこれは捨てないでおく事にした。
その他、出てきた不用品などを持ってクリーンセンターへ。山奥に向かうといきなり出てくる巨大施設。いつもありがとうございます、助かります。
帰ってくると、完全にビフォア・アフターされた俺の寝室。王子様に見つかったあとのシンデレラの暮らし。
部屋が整っているって、本当にすばらしいことね。
電気毛布も敷いてくれていた。
ありがとう。