答え合わせ
2022年12月19日(月)
夜。お店を閉めてから、次女と『M-1グランプリ』三昧。二人で敗者復活戦の予想をしたり。
俺はこんな予想だった。次女からは「パパがケビンスとダンビラムーチョ?ほぇ〜、でもなんで?」と。確かにこの視聴者投票システムで上がれるとは思っていないが、俺は上がれるならば「優勝の可能性がある」コンビを推してみたい。
M-1グランプリ優勝。そのためには、世の中にまだ「バレてない」必要がある。それに今回はしゃべくり、とにかく「上手い」コンビだらけ。ここはひっかき回すような奴らに上がって欲しい。ま、ド本命も入れちゃってるんだけどね。
夕食はヒマなランチ中にとっとと麻婆豆腐を仕込んでおいたので、準備万端。
年に1度のお楽しみ、『M-1グランプリ』本戦を次女としっかり視聴。今年も全組面白いなぁ〜
総評としては、去年とまるで違う「漫才原点回帰」。今回は全体的に上手さが際立ち、去年のような錦鯉やランジャタイ、モグライダーのような「トリックスター」が2024年に大活躍するかどうかは微妙に思う。2016の銀シャリの時みたいね。
負けても記憶に残る、いわゆる「爪痕」というヤツだが、ヨネダ2000が残したくらいか。言うてもウエストランドってのは、すでにあの『いいとも!』のレギュラーだったわけだしなぁ。
・・・いや、1人おるな。あいつ、2024年大忙しになるんじゃないか。
深夜3時。
明日のお弁当と朝食を仕込みながら、GYAOで小籔千豊の『M-1グランプリ大反省会』を視聴し、それからradikoでABCラジオで放送されていた、ノンスタイル石田と笑い飯がやっていた『M-1裏実況』を聴取。
この4人の優しさが沁みて沁みて、ハイボールも効いちゃってしっかり号泣してしまった。
全てのお笑い芸人に幸あれ。
朝、まだまだ大雪。
長女を学校まで送って行ったのだが、恥ずかしながら「スタック」。用務員さんにタイヤの周りを掘ってもらってなんとか脱出。ありがとうございました。
帰りには事故も目にした。邑南町に渋滞が発生、スタックくらいで済んで良かったわ。でもホント気をつけよう。
ランチ。おヒマ〜〜〜
しかしカウンターには土建屋ショウと、建築屋あっちゃんが「昨日の『M-1』の答え合わせをしに来ました!」だって。
あっちゃんは「山田邦子の事、どうお考えですか?」と訊いてくる。
芸人さんのネタを観て楽しむ。順位を発表されて、ワクワクする。優勝したコンビを見て「良かったな〜」と感動する。
これが今までのM-1グランプリ。
だが今年は、そこに「待て待て待て待て!邦ちゃん、こいつらの人生どうするつもりなんだ〜!」と、『M-1』にさらにもう1個エンターテイメントをプラスして来やがった。絶対に禁じ手だとは思うが、しかしそこには貫禄もあり説得力も十分。
これは爆笑問題太田では出来んかったかもしれんと思わせるところが、山田邦子たるゆえんか・・・
ヨネダ2000も凄かったけれど、今回のトリックスターは間違いなく「山田邦子」。今年の『M-1』は「山田邦子のいた大会」と記憶されるだろう。
だから、つまり来年最も忙しくなるのは、山田邦子なんじゃないかと心底思っている。
勝ったのは「山田邦子」。
最も歯ぎしりしてるのは、やっぱ志らくだろうな〜
夜もおヒマ。ギャフン!