会社や学校
2022年7月3日(日)
夜中、足が何度も攣って眠れない。
昨日は次女の学校説明会から帰ってからまた草刈りに出張ったのだが、なかなかきつかった。靴下までびっしょり汗をかいていた。
ランチはクリエィティブSさんが来てくれていたのでスムースに。
ただ、夜の営業は非常に忙しく満席御礼、ありがとうございました。
1日中足が攣っていたので、営業終わってからスムーズに睡眠と行きたかったのだが、カウンターには友達がやってきて、一緒にドリンキング。
片付け終わったら、午前1時だった。
2022年7月4日(月)
6時起床、お弁当作り。ねっむい〜
モーニングにはポツリポツリとお客様。まだまだ始まったばかりだ、がんばるぞ。
ただランチはおヒマっぽかったので、カミサンとSさんとえっちゃんに任せて、俺はのんびりさせてもらった。
おかげで呉勝浩の『爆弾』読了。登場人物の描き方が上手く、だれを主人公として読んでも面白い。いわゆる「ジョーカー」っぽい犯人との推理合戦だが、徐々に壊れていく警察たちの描写は、「サラリーマンやってりゃ、俺もこんな感じだったかもな」と寒気がした。
そしてその『爆弾』を読みながら、三女の不登校についても色々と思案。
俺は三女が学校に行きづらいことにたいして「ココロの病気」みたいなもんだと、勝手に思っていた。その病気みたいなものを治してやれば、また行く気が湧いてくるのだと。
しかし、三女のそれは「病気」などではなく、「個性」である。
俺がサラリーマンじゃなくて商売人を選んだのは、「夢」とか「やりたい事」があったのも事実だが、最も大きな要因としては「そもそもサラリーマンが出来ない」というのに尽きる。
三女の「どーしても学校というものがスキになれない」というのとまるで一緒だ。
俺も少々のサラリーマンの経験があるが、あれは確かに辛かった・・・。
あれを娘に押し付けて喜んでしまっているのかと思うと、三女に対して大変申し訳なくなって来た。
高校の説明会で次女のキラキラした姿を見た時、カミサンは「だれにでも、咲く場所ってのがあるのよね〜」と言った。
学校や会社だけが、その「咲く場所」であるワケではない。三女にも俺にも、きっとそんなピッタリの場所があるんだろう。
夜。
仕事終わってから三女に「なんか今までごめんね。学校行ってくれたら嬉しいとか言っちゃってたのは、パパ、ホントよく無かったわ。反省してます」と謝罪。
今後は無理しなくていいし、それに高校や大学には行かなくても、きっとなんとかなれるんだし・・・
と、話したところで三女は「いや、パパ。ワタシ、高校も大学も行くわよ」。え?そうなの?
「ママに聞いたのよ。『高校とか大学ってところは、キュンキュンとか青春がいっぱいあるのよ〜』って。それは絶対に行ってみたいじゃない〜?」
・・・あ、そうですか。
じゃあ、まあ引き続きこのままのらりくらりと自由な感じでやって行きましょうかね。お互いにね。