米騒動

   

2016年9月23日(金)

農協にお願いしていたお米の乾燥が終わったらしい。そうなると30kg×15袋を農協から搬出、積み下ろし、そして我が家の納屋に納入せねばならん。

昨日カミサンからは「農協に玄米を取りに行くのは週明けにしてね。私も手伝うから」と、単独行動は禁じられていた。稲刈りはなんとかやれたが、春の田植えでは開始10分でぶっ壊れた俺のこの「ガラスの腰」を心配してくれているようだ。なんせこの土曜日は昼も夜も予約ビッシリ、絶対に万全の体制で望まねばならない。ギックリ腰だけは避けねばならんのだ(bunbunさん、治って良かったです)。

更に、ここのところの「早朝、足つり地獄」の事もあり、カミサンからしてみれば、もはやマスターは「介護の対象」。そんな俺を心配をしつつ、カミサンは広島に仕入れ兼歯医者さんに出ていった。どうやら俺は大黒柱、一家の長、そういうのからは程遠い存在になってしまったようだ・・・。

ランチ後、洗い物したり、子供たちの夕食のサーモンのクリームシチュー仕込んだり、犬のコロちゃんの散歩行ったり、録画していたアメトーーク観たり、完全にマダム。しかし「あ、干してたお布団しまわなきゃ」と主婦業のピークを迎えた頃、俺の中のオネエが爆発した。

「やるなら今しかねぇ・・・」。昨年盗まれたが返ってきた軽トラで農協へ行き、30kg×15袋をせっせと積み込む。カミサンの言うことはもっともだ、でも、どうしてもお米を運びたい。せめて我が家の中だけでも「チカラモチ」でありたいじゃないか。と、玄米を軽トラに積み込む。

すると、まわりには何人かの男たちが。

実は今年は農協と大トラブルがあり、危うく我が家のお米が全部出荷されてしまう寸前だった。オフクロ真っ青。俺が軽トラに米を積み込んでいると、その件で担当者やその上司が色々とお詫びを言ってくれるのだが、とにかく今は早く帰らねばならん。早くせねばカミサンが帰ってくるんだ、聞いてやれない。わかってくれ、今日ココに来ているのは「約束破り」なんだ。しかし相手は「以後このような事が無いよう、全社で情報を共有し・・・」と続けてくる。スパイ映画なら往々にしてこのように「善意の邪魔」が入るもの、しかし『007』も『M:I』も全て見ているマスターに死角は無いぜ。coolに切り抜けてやったわ(島根ののどかな山奥で、軽トラに新米を運びつつ)。

家に帰り、今度は軽トラから下ろす作業。大丈夫、まだ腰は行ける。問題は両ふくらはぎとフトモモだ。連日の「足つり」はすでに朝だけの問題ではなく、日中も常に痛むようになっていた。あとしばらくだけ頑張ってくれ、ふくらはぎと裏モモよ。

納入完了サクっと決めた、これで完全犯罪。腰もふくらはぎも裏モモも、全く問題ない。やれば出来る男、マスター(この辺りの人間ならみんな当たり前にやっている事をしただけ)。カミサンにもオフクロにもバレてない。

あ、夜の営業はヒマでした。カウンターでT先輩と「糸井ってFAどうなるかなぁ」とお話しただけの有意義な一日。


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