シンデレラ

   

2016年2月8日(月)

夕方、次女のピアノレッスンのお供。先生に指導を受けている間、パパは読書。

山本周五郎さえ読んでいれば、大抵のずるさや卑怯な気持ちを捨てる事が出来ると思う。
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収録されてる『あだこ』を読むと、10年前の倒産寸前の自分とカミサンが思い出される。

それまで「商売する限り『親切』や『真面目』は遠回り。多少回りを蹴落としてでもカネを貯めるのが至上命題」と、本気で思っていた。しかし、40歳も間近に成ってようやく大切な事がわかってきたような。

夜、早くお店が終わったので三女の寝かしつけに挑戦。何かお話でもしながらと思っているとリクエストは『シンデレラ』。なるほど、『あだこ』と同じ、優しさと苦労でできた女性のお話か。よし任せとけ、「昔、シンデレラは優しいお父さんとお母さんと暮らしていましたが・・・」と感情たっぷりに聞かせてやろうと思ったが「お母さんが死んじゃったのよぉ〜」と三女。ん?お前が話すの?「それでぇ、悪いママ母がいじわるするのぉ〜」「ドレスがビリビリ〜」「ステキなパーティーに行くのよぉ」「ガラスの靴なのよぉ〜」「アラジンが助けてくれるのぉ〜」アラジン?「おしまい〜」

三女、満足して寝てくれた。ちょっと続きが聞いてみたいので、早仕舞いできた日はお話をねだろうと思う。


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