チューハイ

   

2017年7月24日(月)

今や市民権を得た「ハイボール」。しかし、この「ウイスキーのソーダ割」が再び世間に出るまでは、若者の間では「オジサンの飲むもの」「ダサいもの」というレッテルを貼られていた。

しかし時代は変わる、いまから10年前くらいから再び「ハイボール熱」のようなものが世に。温故知新なのかな。

 

俺も去年くらいから「サワーやチューハイのような、ちょっと『懐かしい感じのアルコールメニュー』を作ったら面白いんじゃないだろうか?」と思っていたのだが、カミサンも「それイイかもね」とノってくれた。

 

問題は、俺自身「チューハイ」というものを飲んだ事がない。飲食店で自ら注文をした事も無いし、「チューハイくれ」と注文されるような現場で働いた事もない。

島根では何度か注文された事もあるけれど、その時はバーテンダーとしては「チュー(焼酎)+ハイ(ハイボール:炭酸で仕上げる)なんだから、焼酎に香りを足してソーダでアップ」と、教科書どおりの作り方をしたのだが、ただ、お客様の反応は悪かった。どうやら缶チューハイのように仕上げて欲しかったようだ、ただ、あれは本当はウォッカ・トニックなんだがな。

 

深夜、隣で美容室やってる幼馴染のダイチとカウンターで、「職人とお客様論」について。「『チューハイくれ』とおっしゃったお客様の本当の心理はなんなんだろうか?」などのお話。缶チューハイそのまま提供した方がイイなら、俺のここまでのキャリアは何だったのか?それとも缶チューハイを出せるようになる事こそが成長なのか?

 

答えは出ないので、関西の仲良しバーテンダーたちに「お客様にレモンサワーとかチューハイとか注文されたらどうするの?」と一斉メール。

 

現在もバーテンダーされている大先輩や、出世しちゃって既に現場離れた奴らなど、夜の世界の多岐に渡る面々に「チューハイ」について聞いてみた。

まぁ〜、色んなレシピが来た。「わかるわ・・・」、「それ、悩むよな」、「チューハイなぁ・・・」、このように職業バーテンダーは皆「チューハイ」には悩まされている。やはりある程度注文は来るんだな。

 

教えてもらったレシピは全然参考にならんので全部捨て、そして来月くらいから、気楽で美味しいチューハイをメニューブックに載せられたらイイなぁ。

みんなありがとう、チューハイの事がよくわかりました。がんばって作ってみようと思います。


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