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2016-12-19

前略、道の上から

2016年12月19日(月)

山の方を眺めても雪は消え、穏やかな天候。ここからしばらくは寒くはないらしい。金曜日にはイトコの結婚式があるのだが、天気予報は雨だなぁ。

ランチが終わってから、隣のダイチのところで散髪してもらった。

切ってもらって落ちてくる髪の毛にやけに白い糸クズのようなものが混じってて、気持ちが萎える。最近は切ってもらう度に白い割合が増えてきて、「40歳」を突きつけられる。

別に歳を取るのがイヤな事はないのだが、じゃあこの白髪の増える割合以上に自分が成長出来ているかというとまだまだだ。ただ、以前と比べると日常の多くの事に「感謝できる」ようになってきており、おかげで「今までよりも生きやすいな・・・」と感じられる。

帰るとカミサンに即「白いの目立つようになったね」とバッサリ。いいじゃん、共白髪で行こうや。

今日は次女のピアノ教室で、普段はカミサンがその帰りに三女を拾って帰る。だが、散髪アフターは三女がメチャクチャに「ぱぁぱ〜!カッコいいぃ〜〜〜」と褒めてくれるので、あえて俺がお迎え。案の定「ぱぁぱ〜!髪切ったのねぇ〜!カッコいいわぁ〜」と褒めてくれる。はぁ〜、幸せ。

「ぱぁぱ〜、だいちゃんって髪切るの上手よねぇ〜。だいちゃんが切ったら、ぱぱもカッコよくなるもんねぇ〜」。まあ、そうね。

ダイチには「Spectorの時のダニエル・クレイグ風で」と注文したはずだったが、「やれるだけの事はやりましたが、今日のところは柳葉敏郎です」と言われた。

結婚式はスーツ。スーツと言えば、一世風靡セピア。

オーダーに多少のズレはあったが、ダイチに罪はない。結果オーライなヘアスタイルで家族みんな大満足である。


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