ありがたい事
2016年12月4日(日)
今日も娘達はバレーボール大会へ。朝ごはんとお弁当を作るカミサンをのお手伝いをしようと朝5時半に起きたが、「ん〜別にさほど仕事ないわ」と言われ、とりあえずカフェオレ作り。コレ飲んで頑張ってくれ。それがベンチと応援席であっても、関係ない。がんばれ。
10時半には俺もカミサンも会場入り。12月、しかも日曜日にお休みがとれるなんて、本当にありがたい事。これも普段お客様が来てくれているからこそ休めるわけで。神戸、東京時代には絶対に不可能な事だった。流れてくるクリスマスソングを聞くと、複雑な心境になる。
「こうやって暮らせてるんだから、いろんな事に感謝しないといけないね」。カミサンとそんな話しながら近くのお店で食事。こちらも勉強になる事ばかりだった。ただ、純粋に食事を愉しむという事は出来なくなった。レストランに入ればそこは全てが「ライバル」で「先生」であるから、出来る限りを盗みたい。
そしてワイン屋さんで仕入れ。初めて入ったお店だったが、いろいろと教えてもらって勉強になった。と言うかストレス発散になった。ワインというのは「語りしろ」のある飲み物であり、一人ひとりが「自分にとってのワイン」がある。俺も2年ほど每日每日勉強していた時期があり、はじめそれは商売のためだけに始めた勉強だったが、そのうち俺にも「自分なりのワイン論」というモノが出来てきた。
実はとおりみちのワインのラインナップにはマスターとしてのあるこだわりがあり、しかし「食」に対する想いというのはお客様に言うべきではない(それ以外のこだわりは言いまくるが。「漫才」「映画」「音楽」「本」などは論じまくる)と思っている。だからこうやって「ワイン論」を話せる時間はとても楽しかった。6本ほど購入したが、まずは自分で消費してみるかな。
定休日だったが、夜は貸切営業。
三女「こんなに美味しいのに、なんで残すのぉ〜?ねぇ、ぱぁぱ?」。残ったフライドポテト盗み食いしながら。たぶん君のために残してくれたんじゃない?今日から我が家の基本姿勢は「感謝」ですよ。