仕事への姿勢

   

2016年8月20日(土)

ここのところの土曜のお昼といえば長女も次女も必ずお店のお手伝いをしてくれている。というか、週末はもう娘たちの応援無しでは店が回っていかない状況。長女はひたすら食器洗い、次女はお客様用のおしぼりを作り、その隙を突き三女は牛乳ドロボーに来る。

小さい時に「おうちのお手伝い」、それもお片付けとかおつかいでは無く、自分も一員となっての家業の手伝いをするというのは意味のある事だとは思う。コチラとしても、お店の忙しさがピークを迎えるとキッチンは戦場。俺もカミサンもピリピリで一触即発状態になってしまうのだが、娘達がいてくれるとケンカするわけにもいかないので、おかげで和やかに仕事が出来るというわけだ。

ただ、商売人としてはコレは良くないという事はわかってはいる。

ランチ、本日も満員御礼ありがとうございます。長女次女のヘルプのおかげでなんとかかんとかやり遂げられた。

しかし夜営業はまさに戦場、18時には席はほぼ埋まる。娘達に助けてもらう日が来るなんて1年前には思いもしなかった事だ。カミサン、リビングの長女に内線電話、「ばあばの畑に行ってトマト取って来て!急いで!」。

生ハムとフレッシュトマトのピザ。P3309229のコピーこのピザ、むっちゃ美味いよ。こうやって我が家のトマト使ったりしてね。

なんら変哲も無い、どんなお店にあったっておかしく無いこのピザは、出来た時それでも十分美味かった。大振りにカット(これが肝)すると、熱々のトマトのジュワっ!にピザ生地のパリっ!そこに生ハムの塩味が効いて、シンプルで美味かった。しかしカミサンが「もっと美味しくなるハズよ」と、もうすでにメニューブックにも載ってるのにさらに改良を重ねた。

レモン塩。色々試した結果、このピザの良さは「シンプルで爽やか」なんだからそこを伸ばそうと思案し、レモン塩にたどり着いた(けっこう短時間で)。そしたら本当に倍ほど美味い、レモンの爽やかさとパンチが加わった。ご来店のお客様からも、お持ち帰りお客様からもご注文はダントツ1位。

カミサンの素晴らしいところの一つが、このように何事にも「もっと良くなるんじゃないか」と思っているトコロ。ウチのメニューが美味しくなるのなら、多少の原価率UPも手間も惜しまない。仕事仲間として、本当に働きやすい。ウチは町の喫茶店だし国道沿いの食堂ではあるが、実はけっこう真剣に商品開発をしているのだ。これからも厳しく仕事をしていきたい、お客様にバレないように。

で、「ばあばの畑からトマト採って来て!」と頼まれた長女。とにかく忙しく、たくさんトマトが必要なのに全然取ってきてくれてない、3コだけ。なんでこれだけ?もっと要るんだけど?

長女「これしか『良い』トマトが無かったのよ」、oh・・・。キミはまだ仕事に厳しさを持たなくてイイのだよ・・・。


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