不思議な事

   

2016年5月20日(金)

とおりみちのある邑南町のお隣、川本町。川本町はあの「平成の大合併」の時どことも合併はせず、そのまま独立したカタチで町を維持した。だから県内の隠岐の島諸島を除くと、もっとも狭い町だ。

となり町でもあるし、親戚や友達も多くいて、土地勘もある。道もわからないような所はほぼ無い、ナビも必要ない。今朝はその川本町のとある場所に用事があって、しかもそこは非常に簡単な場所、行きやすいトコロだった。

なのに、なぜかゼンリンの地図を開いた。なんでそんな場所に行くために地図を開いたかは思い出せないのだが、そのページでナビには表示されない道を見つけた。

「あ、この道通ればもっと早く着くんだな。知らんかった」とその道に向かったのだが、確かにそこは道ではあったが、もう誰も使っていないような道で舗装もされてなく、とてもクルマでは通れなかった。

だからその道には入らずまっすぐ進み、方向転換する場所を探した。この道を進めばイトコの家があるが、イトコたちは広島に引っ越しており、今は88歳のおばあちゃんが一人で暮らしている。そのイトコの家の駐車場で方向転換し、まあ久しぶりだし挨拶して行こうと玄関まで来たがカギが掛かっており、おばあちゃんはいない様子。30年ぶりに来たが、何も変わっていなかった。

夕方、突然その親戚のおばさんが店を訪れ「さっき警察から連絡があって、おばあちゃんが布団のなかで亡くなっていたんだって・・・。それで今急いで広島から戻って来た」という。

2016年5月21日(土)

早朝、再びそのおばあちゃんの家に。葬儀の準備でみんなが忙しく、俺はお庭の草刈りをした。
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お昼にはお店に戻り、ランチ通常営業。なにかぼんやりするような、逆に胸騒ぎがするような。先日の親父の7回忌の時に「おじさんもおばさんも、もう島根に帰ってきたら?おばあちゃんもいるんだし」と話たところだったのに。

おばあちゃん、俺に見つけて欲しかったのだろうか。


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