胸さわぎを頼むよ

   

2016年4月22日(金)

ランチしながらひたすら仕込み。あと30分でランチは終わり、店内にもすでにお客様はいない。「ランチはもう終わりかな」と俺はイヤホンでラジオを聞きながらオシボリ作ったり野菜ちぎったりしていたが、「ゴツン」。そのイヤホン越しにも聞こえる鈍い音・・・。

同じく仕込み中だったカミサンにはもっと大きく聞こえたわけで、二人で「これは何かあったぞ」と音の方へ向かう。
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あぁ〜、駐車場の擬木が折れてる〜。

お客様が駐車の際にぶつけてしまったようだ。なんだぁ、直る直る、これくらい。お客様は「弁償します〜〜〜!ごめんなさい〜〜〜!!!」とおっしゃってくれたが、なぁに、こちとら前厄ですよ。厄除けになるってもんですぜ。と、カミサンとも満場一致で「きっと安く直る」と決め、そのままお食事をしていっていただいた。ただそんな中で食べるピザはあまり美味しくなかったかも。なんとなく申し訳ないような気持ちもした。

そうしていると「すいませ〜ん。さっきココで食事した者なんですが、食べ終わって買える時、どうやらカバンをクルマのボンネットに置いたまま走っちゃって無くなったんですよ〜」と、30分前に帰られたお客様がエキセントリックな事を仰る。うん、それはマスターにもどうにもならんよ。今後気をつけましょうね。落語のようなランチタイムだった。

夕方、町の商工会青年部がオードブルを取りに来てくれた。こんな日は毎回22時過ぎにこいつらみんなベロベロでやってきて、日付変わった頃に俺がクルマでピストンで全員を送ってやるというのが習わしだが、それにはもう疲れた。「お前らな、営業時間過ぎてまで飲んで、それで送ってもらうのが当たり前みたいな顔でおったらイカンぞ」と諌めたのだが、「え、怒ってるんすか?」などとナメた口。お前らみたいなチンピラにもなれんようなジャリたれが一丁前なクチ聞くんじゃねぇぞこの野郎、教えてくれる人がいねぇなら俺が行儀してやるよとシメていると、「そんな事より仕込み!」とカミサンに俺が叱られるハメに。やっぱりこいつら好きになれん。ま、今年でお別れだ。

朝は朝で、三女を保育園に送って行こうとするとオフクロが「すーちゃん、パジャマのままじゃない!」と暴露。
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「ばぁば、なんでパパに言っちゃうのよぉ〜!」。という事は本当にパジャマか・・・。気づかない俺も悪いが、バレないならやり過ごそうとする三女には不安になる。

「業の肯定」。落語のような一日だった。


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