マスターの日記

2026年8月1日

バトルからの吹奏楽コンクール

2026年7月31日(金)

朝。オープン前の大忙しのなか、ひっさしぶりにカミサンとのビッグファイト(Fu-fu.Kenka.s/s2026)。

カミサンにはカミサンの、俺には俺の「そこは譲れない」という見えないながらもしっかりした線がある。

 

定期的な大喧嘩なのだが、我々にもそこには一応のルールがあり、それは「相手を諦めない」ということ。

絶対に「ハイハイ、もうええわ」とならずに、自分の想いを伝える作業はサボらないでいよう、喧嘩腰かつ丁寧に想いを言葉で重ねるようにしようというルールのもとに、今回の大開戦となった。

 

割りを食ったのはスタッフえっちゃんである。

職場で経営者同士がケンカするなんて、本当にサイアクでございました。大変申し訳ない⋯

 

そのあとは大忙しになってくれて、UYAMUYAに。

 

夜。営業終了後に冷静を取り戻した状態でもう1度話し合い。

結局お互いにまだ納得はいかないが、しかし今後も諦めずに話し合って行きましょうという和平。武力行使には至りませんでした。

 

お店と我が家の夕食を片付けていると、次女からLINE。

そろそろ帰省してくるらしく「とおりみちのパスタとピザとお肉を食べたい!」と言ってくれている。嬉しいことを言ってくれるね。

 

キッチンの照明を消して終わりにしようとすると、も〜〜〜。また、おるやん。おまえ、カワウソに似てるね。

 

2026年8月1日(土)

本日、お店はお休み。

 

しかし早起きして、益田市の島根芸術文化センター「グラントワ」まで。初めて来た。

 

今日は三女の吹奏楽コンクール島根県大会。あっという間に、三女これが中学校最後の大会になる。これが最後なんて信じられんわ。

勝てば中国地方から全日本とつながるが、なんといっても少ない人数。それは夢のまた夢。

 

三女たち石見中学校が到着するよりもずっと早くに会場に入り、他の中学校の演奏も鑑賞させてもらった。

俺は音楽鑑賞するには素養がないし、どうせヒマだろうと思って本を持ち込んでいたのだが、そんなものは読むヒマは無い。どの学校も、とんでもない素晴らしい演奏じゃないの⋯

同じ「課題曲」なのに、みんなダイナミックだったり、ドラマティックだったり、ソリッドで涼しけだったり⋯。俺にも分かるほどに各中学校に個性があって聴き応えがすごい。感動する。

 

隣のカミサンは1番手の演奏の中学校からもう泣いているらしいが、俺もカバンがティッシュの山。吹奏楽が泣けるのは所さんの『笑ってコラえて!』の中だけだと思っていたが、熱いものがあるな。

 

一旦退席して、我が石見中学校の演者をお出向かえをする。三女、ブチかましてこい。今日はお前がチャーリー・パーカーだ。

 

それからまた会場に戻って他の中学校を鑑賞するのだが、急にレベルが違う。

大社中学校、なんだぁありゃあ?メチャクチャに上手いし魂はあるし情熱的だし、そこらへんの高校でもなかなか勝てないんじゃないか?敵ながらココロが踊ってしまう感じは、もはやスカパラ⋯

それから河南中学校のメリハリのある演奏。音楽全体にに脚本があるような、ストーリー性を感じさせられて惹きつけられる魅せられる。凄すぎるだろ。

その後の松江第一中学校は、無駄の無い洗練された演奏。これまでの情熱溢れる演奏とは一線引かせてもらいます、みたいな余裕の雰囲気。吹奏楽というか、もはやJAZZじゃんかよ。

 

この3校のあとに我が石見中学校はキツすぎるって⋯

 

なぜならば上記の中学校とは、そもそも部員数が違いすぎる。

これまでの石見中学校吹奏楽部ならば今日の強豪校たちの枠には入っておらず、少人数制の方の枠での参加だった。

しかし三女が3年生になると後輩の部員数も増えてくれ、おかげで「Aの部」という大編成の枠にチャレンジする事が出来るようにはなった。

 

が、ギリギリの「A」である。

他の「A枠」の中学校はステージの設営を部員で整えるのだが、石見中学校の場合は部員は全員演者なので、設営は保護者や先生で段取りをする。

俺も去年まではそうやってステージのセッティングを手伝っていたのだが、「3年生の保護者さんは、最後の演奏なので」と今年は客席から鑑賞させてもらっている。1年生、2年生の保護者さんが慣れない手つきで楽器を運んでくれているのを客席から眺めていると、それだけでジ〜ンと来るものがある。保護者がセッティングしている学校なんて他には無いんだぜ。

 

もう、そもそも「A」とは最初からレベルが違い過ぎるのか⋯

照明が落ち、三女達の演奏が始まった。

 

部員数は半分にも満たない。小学生からやっていた他の中学校の同い年たちには歴も技術も何もかも届かない。

だからどうした。やれることを一生懸命やるだけだよな。

 

 

 

演奏後。

大会が生徒たち撮影をしてくれるらしく、それを近くで眺めさせてもらった。音楽は素晴らしい!お前たちはカッコいい!

 

ちなみに我らが石見中学校の演奏ですが、強豪たちに一歩も引かず堂々たる演奏で挑んでおりました。もうティッシュ全部使っちゃって、カバンの生地で涙拭いたわ!

 

明日はPTAの大会なので、そこはパパが頑張ってきます。

俺もなにかカッコいいことがしたいわ〜〜。夫婦喧嘩とかしてる場合じゃねぇ〜〜〜

 

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