グッバイ青春
2026年5月6日(水)
朝。
普段は起きてからまずはスマホ片手に英会話をするのだが、首が痛い⋯。ナニコレ⋯?
しかしすぐに、「あ、昨日宇宙を観すぎたせいか」と気がつく。
スマホを観るのと真逆の作業、ずっと夜空を見上げていたからか。
でもまぁ悪くない痛みだな。
三女と朝食のおかゆを食べながらお仕事スタート。
ニュースによると、どうやら帰省ラッシュのピークはすでに過ぎ去った模様。ならば仕込みはどうしたものか⋯。
ランチ。
スタッフのえっちゃんと新人Nさんに諸々をお任せし、俺はひたすらにご予約のお電話対応。まだまだ全然ピークじゃないか。
12時、もうお店としての処理能力は限界突破。知り合って初めてカミサンのクチから「クソッ!」という発言を聞いたわ。
そもそも関西の人間ではあるが、そこは阪急宝塚の住人。そこはかとない上品さを身につけているはずのカミサンだが、そんなカミサンがパニクるというレベルの忙しさ。
とにかくキッチンが大変で俺も助けに入りたいのだが、でも俺もホールを1人で担当しておりどうにもならない。
帰省している長女がヘルプで入ってくれたのだが、もう店はメチャクチャだった。
なんでこんなにスムースに行かないんだ⋯?
思い出すのは2年前。
静岡の沼津に行った時に勉強させてもらった「にし与」さん。
朝8時半なのに、すでに20人以上も行列が出来ていた定食屋さん。
今でもその素晴らしいオペレーションは覚えているし少なからずは参考にさせてはもらっているものの、まんまコピー出来るような技術ではない。
でも、もう1度真剣に喫茶とおりみちのオペレーションを見直さないと、これ以上お客様に迷惑がかかる。今日だけでも20人くらいのお客様に入ってもらえなかったし。
というわけで営業終了後、今日も本日のデータをClaudeCodeに投げてみて色々指摘してもらう。
ここ数日分もAIに見てもらって、けっこう残酷なデータが出てきてビックリ。
俺が「お客様に喜んでもらっているから」と肌感で思って頑張っていたことは、データとしては非常に微々たるもの。本当の顧客満足は、そこには全く無かった。
「データと経験」は相容れないものではなく、両方を大切にすべきだと思う。
それは「民主主義の理想」みたいなもんかもしれないが、多数決してどちらか一方に決まったんだからこそ、その「決まらなかった方」に対してよりちゃんと責任を持って行動をするべき。データも大事、経験も大事。
しかし、ここまでハッキリとデータで浮き上がると、俺の今までやって来た事っていったいいったいいったい⋯?
今日も「カミサンがお料理、俺がお飲み物と接客その他」、と一緒に分担して頑張ってきたつもりだったが、本日の売上の内訳は「お料理90%、お飲み物10%」。
そうか、俺の仕事は10%なのか⋯
一応頑張ってるつもりであったが、正直、穴があったら入りたい。
今年目指した「俺がいなくなっても大丈夫なお店に」という目標は、もうとっくに達成出来ていたとはな⋯。
その後、やれる事といえば夕食を作ったり洗い物をしたりするくらい。

鶏むね肉とナッツのサラダ、ポン酢で作ったあっさりとした回鍋肉。カミサンのお昼寝の時間。
バーテンダーという仕事に、自分でも気が付かないこだわりがあったんだな、俺。
あの頃メチャクチャ楽しかったしな。
しかしもうそこから卒業せねば。
「ドリンクメニューの削減」というのは勇気が要りますが、夏までには取り組んでまいる所存。
あの頃のバーテンダーズ仲間もみんな「ちゃんと」辞めていった。俺もとっくに辞めたつもりだったけど、道楽でやらせてもらっていたんだな。
きっちり卒業しようと思います。











