toggle
2026-02-27

今ならやり直せる引き返せる

2026年2月27日(金)

「保護者会」というモノのには、いつも違和感がある。俺みたいなモンが居るのは場違いなような気がして、毎回肩身が狭い。いつもみなさんとベクトルをあわせられないような気がして申し訳ないのよね。

 

「何か問題が起こらないように」は、確かにその方がイイ。

しかし、実際には何も問題の無い人生などないわけで、だから出来ることなら、軽いトラブルでも起きてもらってそこからの「問題解決の練習」を子供たちにはさせてやりたい。いじめとかはもちろん話が違うけど、ケンカも仲直りも経験して欲しい。いじめとかこそは大人の全力をみせるつもりだが。

 

疲れたようで、酒も入らずに早々に就寝。

 

 

で、起きたらまだ午前2時だった。

そのままランチ、眠てぇ〜。しかし、アルコールが抜けたので体調は万全。

 

お客様がいない瞬間を見計らって、今日は次女が自分でまかない制作。

チャレンジしたのは「塩麹鶏のゆずこしょう風味のパスタ」。「コレ美味しいわね!」と、次女は自画自賛。しかしこのレシピには、パパもママも想いがあるのだよ。

 

カキザキ醤油の米麹から作った「塩麹」。

鶏の出汁と柚子胡椒。

そして「モンテ」と「乳化」という、西洋料理やパスタには絶対に必要な技術を「むしろ使わない」で作るこの柚子胡椒風味のパスタのレシピには、実は喫茶とおりみちがお客様へ伝えたい想いが多く詰まっている。

 

もう少し大きくなったら、いつかこのパスタにあるの想いも教えたいと思う。

あと、シラスのカルボナーラも結構そう。逆にナポリタンには技術が詰まってたりね。

 

ランチが落ち着いてから、俺の分の確定申告。お店の方はすでにカミサンが頑張ってくれました。

 

夕方、三女のお迎えと図書館。

三女を待つ間に読み終わったが、それにしても、最近は何を読んでも、「米食うな」「タンパク質摂れ」ばっかりだな。

田んぼの事で確定申告している身としては、「じゃあもう作らねぇよ!お前らで溝の掃除も草刈りもやっとけ!」と思わんでもない。

 

だったらもう身内にしか配らねぇよ!、と思う生産者さんもいても全然不思議では無いよな。

俺もJAとかに出荷する気も無いもん。コメ不足って、もしかしたらそういう事もあるかもね。

 

夜、ラン。

相変わらず『ブレイキング・バッド』を観ながら走っているのだが、あ〜、ウォルターがついにワルになってしまった。

ただの気弱な化学の先生ウォルターが、自分の癌の治療にかかる費用を家族に負担にならないようにと始めた「悪いお薬」を精製だったのに。いよいよ「シマ」とか言い出しちゃったよ。

 

ワタクシ50歳目前。

ここから先の人生を大切にして行きたいと思い、「じゃあ逆に、『こんな50歳はイヤだ!』を観てみよう」と観始めたのがこの『ブレイキング・バッド』、そして主人公のウォルター50歳。

 

ドラマだし作り物なのだが、しかし「わからんでも無い⋯」とも思ってしまう。

家族のためなら、しかも自分の死期が分かっているのなら、危ない橋でもギャンブルで渡ってしてしまう。子どもたちが自立できるまでの銭を残してやらなければ⋯、なんてね。

金よりも、「親の生き様」の方がよっぽど大切だけどね。大きい事じゃなくて、清潔感があったとか、言葉使いが丁寧だった、そういう小さいことの積み重ねが子供らの平穏につながると思う気がする。

 

そして家族のために金を残しておいてやりたいっていうのが、実は「大いなる自分へのウソ」であるというのが『ブレイキング・バッド』の真のテーマだとそろそろわかり始める。

「仕事」「マネー」。だいたい男はそれを本当に家族のためだと思って生きている。俺もそういうところが大きかったし、ある程度同感もする。

 

「中年のクライシス」の化け物、それが主人公のウォルターである。

危機感がある人は観たほうがイイよ。

ウォルターが「今なら引き返せる」と教えてくれるから。

 

よく読まれている日記