ブレイキング・バッドはやめとけ!
2026年2月24日(火)
夜中、読書。
35年ほど前に出た、サービス業は全員読むべきと言われている『真実の瞬間』を恥ずかしながら初めて読む。
「顧客満足」について語ったのはドラッガーが先だが、サービス業についてならばこの本が1番早かったんかな。
「しかし所詮は30年も前の本」、と思って読み出したが。
朝、三女と一緒におかゆ。
「朝ごはんにおかゆは、食べやすくて良い」と高評価をいただいた。梅とか玉子とか昆布とか、色々味を変えられるのもイイね。
今日は仕入の日。カミサンと広島に向かう。
道中、昨夜読んだ『真実の瞬間』の15秒の話を熱くしてみるのだが、「ピンと来ん」らしい。毎度。
仕入の合間に、広島に出来た「資さんうどん」に行ってみる。
14時だったが満席。すごいね⋯
M&Aという名の「売却」が全ての飲食店経営者の目標では無いと思うが、かつての先輩方がどんどん会社を売却しているのを見ると、むしろ「潔いな」と感じる。「やりきった」からこその判断だろうな、経営が健全である証明だろうし。
カミサンはうどんとカツ丼とおはぎと椎茸を食べていた。
今日は大量の仕入だった。
かと思ったら、カミサンは「去年と比べたらむしろちょっと少ない」らしい。あんなに仕入れたと思ったのに、「だって夜の営業が無いから」。そうか、そうだわ。
仕入の日は、帰ってからが大変。
搬入して小分けして、そこからようやく仕込みが始まる。子供らの夕食の準備も同時進行で。
やることやってから、ルームランナー。
俺は今年50歳。
「巨人の肩に乗る」つもりで、50歳の最悪な先輩の物語を復習させてもらおうと、
走りながら、10年以上ぶりに『ブレイキング・バッド』を観始める。
アンダー30歳は絶対に観るべきではないし、なんなら仕事も家庭も順調ならば、誰も見るべきではないと思う。
ただ、「今ちょっと人生がマズいんですよ⋯」という奴は今すぐ観ろ。倍速でもイイから、すぐに観ろ。
『ブレイキング・バッド』には、「あの時、引き返せたのに」の悪いパターンが全部詰まっている。
主人公のやってる事は「家族のため」のつもりなのだが、見事に全てが悪い方に向かう。そのすばらしい知識と能力さえなければ、そして「誰かに相談する」という素直さがあれば⋯と、俺がドツボだった30歳の頃を思わずにいられない。
俺もギリギリだった。
貧乏ってのはゼロでは無い、頑張っても頑張っても「マイナス」だから。
夕食が終わっても、テレビ観ながら一緒にいてくれる次女と三女。
この風景を当たり前だと思わないように、ちゃんと感謝しなければ。と、「日常に感謝」を思えるようになるの1点でも、『ブレイキング・バッド』はオススメでございます。
でも本当に30歳未満は観てはならない。これはマスターとの約束だぞ。
2026年2月25日(水)
メチャクチャにイヤな夢で起こされて午前4時。やはり『ブレイキング・バッド』は止めておいた方がイイと思う。
英会話したり本を読んだりしていたら、また寝てしまっていた。
しかし昨夜はラジオ聴きながらしっかり仕込みをしておいたので、寝坊しても大丈夫。三女を送ってゴミ出しして、落ち着いて朝の仕事。
ランチはおヒマだったが、その分カミサンはパソコン仕事、俺は土建屋ショウとカウンターで楽しいおしゃべりなどしてリラックスできた。
カミサンは「住まいの乱れが1番のストレスなのよ!」と叫び、今日のおヒマを利用してリビングを徹底お掃除してくれた。
三女はお片付けが上手なので、つまり自分と次女が申し訳ございません。
猫ズはマッサージチェアのほっそい細いところに2匹で逃げ込んでカミサンの「怒りの掃除」を眺めていた。
わかる。俺もそこに居たい。
夕方、ルームランナーで走りながらまたウォルターが地獄に落ちていく様を観る。30代で観るのとは全然意味が違う。
「人に相談できない」という事が、どれだけ人生のマイナスか。人生、カッコつけてたらダメなんだよ。という教訓が散りばめられている。当時はわからんかった。ただのコメディだと思ってた。
夜はイワシ、そしてフキノトウの天ぷら。
そうなるとハイボールがすすんでしまう。








