手遅れにならないためにも
2026年2月3日(火)
朝、絶不調。
日々の飲み過ぎももちろんだが、昨夜観た映画が非常に辛かったせいだと思う。
1951年公開、アーサー・ミラーの『セールスマンの死』。
主人公はかつてはバリバリのビジネスマンだったのだが、徐々に仕事で成果を出せなくなってきており精神も病み始めている。収入が減るにつれ家庭も崩壊し始めており、2人の息子も社会生活を上手くやれていない。75年前の映画だが、結構喰らってしまった。
なんで夜中にこんなモノを観ちゃったかと言うと、「人生の手遅れ」についての文章を読んでしまって、そこでこの『セールスマンの死』の原作が紹介されていた。読んだ事は無い。
今年50歳。「人生の手遅れ」、なんて緊張感のありすぎるワードだわ⋯
ちなみにそこで同じく紹介されていたのが、『タタール人の砂漠』と『春にして君を離れ』。『タタール人』の方は俺の日記によると、
最後に読んだのは2019年8月。
『春にして』は2025年10月に読んでいる。
これもイヤな本だったなぁ⋯
『タタール人』の方は20代30代40代と、全ての年代で1~2回は読み続けており、確かにその都度「人生の手遅れ」を教えてもらっているのだが、今はちょっと読む勇気ないかも。
今年50歳。そのくらい「人生の手遅れ」がリアルになって来ている。
なんせ『セールスマンの死』も救いがなくて(あるとすれば長男の成長がちょっとは垣間見れたことくらいで、次男に至ってはもうね⋯)、絶望しながら寝た。
そりゃあ朝から体調もメンタルもイカれてしまうわ。
無理やりに、testosteronのyoutube流して腕立てとスクワットして、なんとか着替えて朝の仕事を始めた。
ランチ。
島根に戻って喫茶店はじめてからの、最低売上。こりゃあ、悪いもの引き寄せちゃってるな。期せずして、『セールスマンの死』の悲惨な主人公と重なって、頭痛までしてきた。
カミサンにバレると「そんなヘンな映画やら本ばっかり見るからでしょ!」と叱られるのはわかっているので、できるだけ顔を合わさないようにして過ごした。
夕方にお客様が来てくれて、最低記録の更新は免れたが、今日は散々だったな。
さすがに飲酒禁止。こういう日は絶対に良くない酒になる。
晩御飯食べて歯磨きしてすぐに就寝。なにかバカバカしいエンタメ摂取しようと思う。
ちなみに『タタール人の砂漠』は非常に良い作品なので、体調の良いときには絶対に読んでもらいたい本。ちょっと辛いけど、「だから今日から始めよう、やり直そう」と思えるハズ。
あと、『春にして〜』は子育て中のパパ・ママに是非。子育て終わってからだと、絶望しかねんから。
両方古い本なので、図書館で予約したらすぐに借りれます。








