足るを知る
2025年7月28日(月)
朝、カラダを起こすのにも時間がかかる。
痛いし情けないし……
少し前、ここ10年くらいはお世話になって信頼している健康器具メーカーのマシーンを購入した。
それは枕のような形状で、揉んだり温めたり電気ビリビリしてくれたりして、首のコリをほぐしてくれるという。
カミサンは常に首と肩が凝っており、これは良いプレゼントになるはず。
金額的には「ギリ叱られるかも」というラインだったが、でも6月の結婚記念日には何もプレゼントしてなかったし、これで長年の首の疲れが取れるならそれは安いモノ、と。
で、それが数日前に届いた。
だが、そういう時に限って夫婦喧嘩が勃発しており、カミサンは届いたマシーンを白い目で見るばかり。
だったら俺が1人で使ってやるわいと、その枕状のマシーンに寝っ転がって首をマッサージしてもらっていた。
当然、「揉み」も「温め」も「電気ビリビリ」もMAX値で。
「温め」は程よく気持ちイイのだが、「揉み」と「電気ビリビリ」の波状攻撃は凄まじく、特に俺のような「人生で肩こりって感じた事が無い」ようなタイプには、文字通り刺激が強すぎた(ホントに痙攣したみたいに、全身がビクンビクンと波打つ感じ。特に首はなぜか左だけに曲がる)。
ただ、その時は悪い感じはしなかった。
しかし、翌日から「寝違えた」とか「ムチウチ」みたいな痛み。朝、起き上がろうにも、首が頭を持ち上げてくれない。痛い、しびれる。
カラダが不自由なのも辛いし、カミサンからは「バカじゃないの?」みたいな目で見られるし、それに、俺にとっては大枚をはたいて購入したものによってこんな何重もの「痛み」。痛さより、情けなさの方でココロが削られるわ…。
でもお仕事は頑張らなければ。
朝は痛みが辛いので昨夜のうちに出来る分の仕込みをしておきたかったが、カミサンから「なんで夜に仕込みすんのよ?」と諌められ出来なかった。「痛いから」とは言えんかったし。
しかし背に腹は代えられず、情けないながらも「すいません、コレをお願いします…」とカミサンに背中にバンテリンを塗ってもらって営業スタート。屈辱。
ランチ、本日も超満席温冷でありがとうございました。
温冷か…。クビって温めた方がイイのか、それとも冷やした方がイイのか。
夕方、カメムシ対策のヘリコプターに来てもらった。
オペレーションしてくれる方に聞いたが、この時期すでに田んぼ丸々1つがカメムシにやられちゃって全滅している地域があるらしい。恐ろしいな。
「何年か前にもJAが『緊急宣言』を出して、その時は不眠不休でヘリ飛ばしてました。それと似ている気がします」
え〜、じゃあまたコメ不足ですかね?
「いや、全体的に言うとそれは大した事では…。稲作自体の高コスト化、農家の高齢化、人手不足に雨不足…。とにかく問題しか無いって感じですね」
じゃあ、俺ももうちょっと頑張らないと…
クビが痛むので当然走ることも出来ず。
ならばと本を読もうとするのだが、クビって結構読書に重要だったらしく、長く本を読むのもタブレットを眺めるのも厳しい。
ストレスが溜まるが、でもこういう時に飲むのは良くない。治るまでは自重。
明日起きたら治ってて欲しい。
そしたら朝から走って、明るいうちから飲んで本読んで映画観てひっくり返りたい。
こうやってカラダが不自由な時があってくれると、「本当に自分がしたい事」がわかる。
俺のしたい事なんて、全然大したことじゃないんだな。
運動して、ハイボール飲んで、本と映画か。確かに満足だわ。








