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2025-07-10

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2025年7月9日(水)

朝4時、唐揚げ1kg。カミサンから「次女のお弁当に唐揚げするんなら、夕食の分までやっておいて」と依頼があり、大量に唐揚げをこしらえた。

 

今日はお店は休み。

カミサンは広島に仕入れ。

俺は、ずっと腹痛の続いている三女を連れて出雲市の消化器内科へ行くことにした。

 

普通の「町のクリニック」だが、とても綺麗で設備も良さげな感じがした。

さほど待つことも無く、すぐに診察へ。

 

もう2年以上もずっと「お腹が痛い」という三女なのだが、町内の病院では「お薬飲んで、少し様子を見ましょう」ばかりで埒があかなかった。

エコーなどしてもらい、こちらの先生の見立てでは「過敏性腸症候群であろうと思われます」。つまり基本的にお腹の弱い子、と。まぁ、さほど心配はなさそう。

「娘さんは、何か、心配事が多かったりしますか?」。そうですねぇ〜、そもそも学校というところが娘にむいておりませんもので…

やはり2年以上も出来続けている口内炎も、「同じくストレスだと思われます」ということだった。

不登校の時期は過ぎ、普通に学校に通ってくれてはいるが、やっぱり三女には学校というのはキツいものなんだなぁ。

 

病院の後は出雲市内をウロウロと。

三女が「楽器を見に行きたい」というので、ブックオフでサックスを。中古で8万。

今日は三女の誕生日なもので、俺も一瞬揺らぎもしたが、結局スポーツショップに行って可愛らしいサンダルで手を打ってもらった。

 

2人でハンバーガーを食べ、それからケーキ屋さんで、三女自身が美味しそうなのを選んで購入。夜のデザートを楽しみにしながら邑南町へ戻る。

 

が、その途中。

急ブレーキをかけてしまう瞬間があり、ケーキの箱をひっくり返してしまった。

 

箱を開けてみると見るも無残な…プリンの方はデコレーションが崩れてしまい、メロンのタルトは完全にひっくり返ってしまっている。本当に申し訳ない…

三女は「大丈夫!これもイイ思い出になる!」と言ってくれるのだが、俺が情けな過ぎる…。

 

せっかくの三女の誕生日のケーキを台無しにして、悲しさからだんだん自分に腹が立ってくる。

俺が悪いのに、俺が不貞腐れてしまうような、そんな悪いムード。

 

しかし三女の成長をお祝いするという日に、父親がそんなことでどうする。

帰ってから、再びゆっくりとケーキの箱を開け、中のグチャグチャになってしまったケーキを丁寧に取り出した。

「…俺ならやれる。やってみせる」

 

と、見事にケーキをリカバリー。腐らないでチャレンジしてよかった!やっぱ、諦めんかったらなんとかなるもんだな!(¥1300のシャインマスカット買ってきてドーピングしてはおりますが)

 

仕入れから帰ってきたカミサンからも、「よくやった!頑張ったじゃんか」と褒めてもらえた。

いやぁ〜、危うく不貞腐れてしまうところだったわ〜。毎朝、般若心経を読んでる成果が出たかな〜

 

夜は楽しいお誕生日会になりました。唐揚げも、まあまあの出来だった。

三女、14歳おめでとう。

 

2025年7月10日(木)

次女は球技大会があるというので、トンカツ弁当にしてみた。下にはたっぷり千切りキャベツが敷いてある。

 

早く準備が出来たので、ゆっくり本を読む時間があって嬉しい。それにメチャクチャ面白い。

 

ここ最近、飲食業についての本をアレコレと読むようにしているのだが、どれも全然響いてくれない。

同業の飲食人たちの意見が聞けなくなってしまっているのなら、それは俺が歳とってアタマとココロが硬くなっちゃっている証拠だから気をつけようとは思うけど、俺もようやく飲食業というものを「いわゆる『仕事』では無い」と感じられるようになってきてもいる。

仕事や努力をしているウチは、まだまだなんだから。

 

ランチ後、昨日の消化器内科で処方してもらったお薬をもらいに行く。

 

昨日、診てもらった病院の近くの薬局でお薬を買って帰れば良かったのだが、邑南町まで戻ってから、いつもの薬局でお薬をもらいに行った。

するとそこでは「ウチの薬局にはこのお薬は取り扱いが無いんです。近隣でも調べてみたんですが、どこの薬局にもありません」と。なんとまぁ。

しかしいつもの薬局に無いということは、これまでとは違うお薬ということでもある。

「明日には取り寄せておきますので」と、薬局の人は申し訳なさそうにしてくれていたが、イヤイヤなんのなんの。手に入ればそれで有り難いので。

 

夜はお休みにしていたので、みんなで夕食。

 

三女、新しい薬が効いてくれるといいな。

 

 


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