三女とメガネとお勉強
2025年1月15日(水)
アルコールを摂取しなかったので、夜が充実。
調べ物もシラフで出来るし、三女と「どんなメガネが似合うかな?」などと楽しく過ごせる。
明日は初メガネを作るために眼科へ行くのだが、その前にJINSのサイトで色々とメガネのバーチャル試着が出来て楽しい。お前はもう持ってるんだから、パパに試させてよ。
散々一緒にメガネ試着して大笑いしたその直後、「パパ。ワタシ、高校は寮のあるところで生活すると思う。おやすみなさい」
え?
中学校卒業したら、もう出て行っちゃうってこと?え、なんでそんな急に?
朝。
次女は今日からバレーボール部の遠征なので、捨てられる容器でお弁当。頑張って。
本日お店はお休み。
三女を中学校へ送ってから、俺はそのまま眼科へ。積もらない雪が降っている。
診察を待ってる間、ハン・ガンの『すべての、白いものたちの』を。エッセイと詩の合間のような作品。ただ、生と死の綱渡りの緊張感はいつも通りに。
ハン・ガン作品というのはあまりに素晴らしいが、それゆえにこちらが負う傷も深い。
チェジュ島事件や光州事件などをモチーフにした作品群は、戦争と、とりわけ「マチズモ」「男であること」など自分の加害性を突きつけられているようで、もうぐうの音も出ない。感想も何も、反省しかない…
「今年は『おバカ作品』にしか触れない!」と決めていたのだが、またグサッとやられてしまった。
眼科が終わったら、ユニクロ行ったりブックオフに行ったり。
三女の欲しがっているコミックスの相場を見に行ったのだが、高ぇ〜なかなか簡単には買ってやれないなぁ。
夜。
帰ってきてから、三女の英語の応援。アイ、マイ、ミー、マイン。ユー、ユア、ユア、ユアーズ。1時間ほど一緒にお勉強。
中でも「ギターを何本持っていますか?」の英訳は非常に難しい問題で。
Howを使った疑問文、どうしてギターに「s」がつくのか、そもそも「Do」ってなんやねんなど、1つ1つの「なぜ?」に向き合いながら、三女と2人3脚でなんとか回答までたどり着く。
時間にして45分、俺も三女もフラフラ。
しかし三女が「あ〜!なるほど〜」と、文法を理解した時の顔がとても素晴らしい。ずっと楽しい時間だった。
本人は「英語がイチバン苦手」と言っているが、俺は結構スジが良いと思ったけどな〜
気を抜いてたら、こんな時間も残りわずかなんだろう。
三女が「生きる道」を見つけるその日までは、なんとか健康でいて迷惑をかけないようにしたい。