娘の帰省
2024年12月26日(木)
朝、雪が降っている。
昨夜から具合が悪くなってしまっているカミサンのところへ様子を見に行くと、「大丈夫。絶対このまま逃げ切れる、やってみせる」と相変わらずのタフガイっぷりだった。
カミサンはそのまま寝かせておいて、三女と2人で朝食。
三女は冬休みに入ったのだが、吹奏楽の部活はある。
カミサンほどでは無いにせよ、しかし昨夜は三女の部屋から咳き込んでいるのがずっと聞こえていた。
協議の結果、「部活はお休みさせてもらいなさい」という決断。万が一でも、俺発信のコロナを中学生たちに拡散させたくは無い。
というわけで、中学校にはサックスだけを取りに行き、庭で自主練。
知らん間にちょっとだけ吹けるようになってる。かっこええぞ。
昼前にはカミサンも起きて来て、3人でお蕎麦。どうやらカミサン、本当に乗り切ったようだ。
そして俺は里帰りしてくる長女と次女をお迎えに広島に向かう。
俺も全く本調子では無いけれど、それよりも、迎えに行ったこの車内で彼女らにコロナを移してしまう事の方が心配。マスクとスプレーと、やれることもあまり無い。
途中寄ったドラッグストアで、「よく効く」と聞いたことのある合法なヤツがあったので購入してすぐ摂取。俺は栄養ドリンクの類は一切飲まないのだが、やはり藁をも掴みたい。とにかく娘にコロナが移りませんように。
その後、無事帰宅。
長女も次女もここ数日で楽しい思い出がいっぱいあっただろうから、そのあたりのお話で車中は大盛り上がりになると期待していたのだが、島根までの道中はまるで会話ナシ。
帰ってからも、「やっぱりまだ危ないから」と、長女次女はオフクロの方の家に避難。とうぜん夕食も別。
みんな揃っているからこそ、なんとも寂しい夜になってしまった。
なるほど、親父オフクロはこんな気持ちだったワケね。
まことにすまんかった。