ケンケン帰省で、悩み爆発
2024年12月21日(土)
忘年会終了後。
クリエイティブS女史と一緒に参加していたご子息たちは「もっとケンケンと遊ぶ!」というので、そのままお泊まり。
初めて会ったのだがすっかりジャレて、みんな仲良く夜を過ごしている様子だった。まぁケンケンならさもあらん。
その間に、S女史も混ざってもらい喫茶とおりみち経営者会議。
ここ数年間に及ぶ放ったらかしにしていた問題について、忌憚の無い意見交換。えっちゃんは酔っ払って帰った。
本日もお店はお休み。
次女は部活は休んでいるし、三女の方のブラスバンドもゆっくりの登校でイイので、朝はゆっくり出来た。
しかしカミサンはしっかり朝食準備。ケンケンも、そして今日はS女史のところのYちゃんとTくんもいるので、賑やかブレックファースト。
そろそろ起きてきたみんなを余所に、俺は1人で、北半球が誇るパン屋さん『Lulu』さんへ。俺の前に5人くらいいらっしゃったが、スムースに入店。
だが、もうちょっとゆっくりパンを選びたいところに、どんどんお客様がご来店。後続のプレッシャーがすごい。
その波に押し出されるようにお会計をしたのだが、毎度会計の度に「もっと買いたかったなぁ〜」と思う。
俺はパテカンのサンドが大好物で、だからこそ「邑南町の皆さんにもっと食べて欲しいから」と1個しか買わないようにしているのだが、カミサンからは己の大好きなコーヒーケーキを「ある分、その全て」頼まれていた。3つだけ買った。
昼前に三女を部活に送り、それからケンケンを高速バス乗り場まで送る。
なんやかんやLuluパンや荷物を持たせてお別れ。一緒に温泉入ったり、長らく2人でドライブしたり。今回は2人で色々と話あえたなぁ。神様が俺に「人運」を与えてくれてるんだと、つくづく思うよ。
ここのところ問題が山積だったのだが、ケンケンのその持ち前の明るさで救われた。ありがとうよ。
と、しみじみする間もなくLINEには楽しげなバス車内の写真。ケンケンが実家の神戸に帰るのに、一緒について行ってしまった次女。近くの宝塚市には姉もおじいちゃんおばあちゃんも居てくれるのでどうにかなるのだろうが。
「どれほど愉快な高校生活なんだろうか」と思うし、そして親としては娘にそれほどまでに自由を与えてもイイのだろうかと、カミサンも俺もたっぷりと悩んだ。
というか、今でもずっと悩んでいる。正解は無い。
そのままカミサンと広島まで仕入れ。
車中、今日は話は尽きない。
しかしどんな事を話しても、結局我々夫婦の願いは「娘たち3人が、生涯仲良くいてくれる事」。
俺とカミサンが、仕事を含め毎日やってる全ての事は、彼女ら3人がいつまでも笑いあって助け合って、お互いをリスペクトできる土台を作るだけ。
どうか3人が仲良くいてくれますように。
帰ってから『耳の穴、かっぽじって聞け』など観ながら1時間ラン。芸人さんもアイドルもみんな苦しい残酷ショーを戦っているのだろう。しかしそれでも、「魂を燃やすモノ」が見つかった人生というのはそれだけで相当に美しい人生だと思う。
夜、久しぶりに大カミナリ。
とは言っても怒鳴ったり非難したりは一切無く、真剣にという意味で人を叱った。
激昂などせず、俺なりの精一杯言葉で尽くしたつもりだったが、それは相手に伝わったようで良かった。
スッキリなどせず、こちらにもそれ相当のダメージはあるが、ダラダラするよりは良かったのだろう。と思う。