シジミ
2024年11月2日(土)
夜中じゅう、シジミがカミサンを探してニャーニャーとうるさい。もう眠たいんでしょ?カミサンは下のリビングで寝たんや、今夜は一緒に寝るのは諦めてくれ。
朝になってカミサンが2階に上がってきたときも、すごい怒ってまたニャーニャーニャーニャーなんか訴えていた。
昨夜から大雨。
警報も出てるのでスタッフには休んでもらい、今日はカミサンと2人営業する事にした。
大変かもしれんが、まぁ大丈夫だろう。
ホントに全然大丈夫だった。びっくりするくらいヒマだった。
たっぷりのテイクアウトのご注文をいただいて売上はなんとかなったが、やっぱ恐ろしいね。気を抜いてはならん。
新メニューの「エビとブロッコリーのグラタンピザ」。これパスタでやっても美味かったと思うのだが、料理長からは却下だった。
料理長はキッチン奥の小上がりで「ヒマやな」と14時にはウトウトし始め、14時03分には真剣に寝てしまった。
ランチ後、Amazonプライムで昨日の続きの『ゴールデンコンビ』を観る。もう謝るしかない。めっちゃくちゃに面白い。
アレ以降、ここ10年のダウンタウンの仕事のほとんどは「千鳥」がさらった。この『ゴールデンコンビ』の司会も、Netflixの方の『トークサバイバー』のメインも、もうメインどころは千鳥のモノだ。
松っちゃんが唯一のセンスを見せてくれる『IPPONグランプリ』にしたって、「芸人に大喜利やらせて、それを評価する」というのは、実はもう長らく千鳥が『相席食堂』でやってた事。
ただ、それはあくまで「ここ10年」の話。
松本人志の笑いの全盛期は、『ごっつええ感じ』。
10年前のダウンタウンの仕事は他の誰かが奪えたとしても、『ごっつええ感じ』のダウンタウンを超えることは絶対に無い。松本人志を継ぐ者はもう現れない。
と、ずっとずっと思ってました。
とにかく『ゴールデンコンビ』のラスト、最高だった。
ごっつの時の松本人志の「シュール」、アレを正しく(つまり権力やマチズモに己が呑み込まれる事なく、コンプライアンスやその他の「縛り」などにもセンスで打ち勝って)正統に引き継いだ芸人が世間に証明されたコンテンツだった。堂前も凄かったけど。
気づけば10km走ってた。
夜は三女のおかし作りのお手伝い。こればっかりはカミサンの方がと思うのだが全然起きて来そうに無いので、俺が補助。ヒマなランチだったとはいえ、それなりに疲れてはいるのだが。
バレーボールの大会が終わり、次女が帰って来た。
夕食はちょうど「あんかけ炒飯」が出来上がったところ。昨日、松江の中華で食べて美味しかったので自分なりに再現してみた。
次女は「負けた〜。ちょっと『壁』にぶち当たってる感じ」と、あんかけ炒飯に水餃子も喰らってすぐ寝た。
そうしている間にクッキー完成。レシピ通りにはいかんのだ。リカバリーこそ大事。
カミサンもようやく起きて来てクッキー食べてたが、一応合格点だった。
お洗濯を干して、ようやく1日が終了。
カミサンが起きてくれたので、シジミも落ち着いている。