板チョコ
2024年10月26日(土)
夜。
リビングに戻ると三女が俺のカーディガンの毛玉を取ってくれていた。3年前に¥3000くらいで買ったヤツかな。
ちょっと寒い時にちょうどエエ、と何も気にせず着ていたが、よく見たら(よく見なくても)毛玉だらけだった。
子猫1匹分くらい取れたな…遠くの方でアサリがビビってる。
朝6時。
昨夜のウチにトンカツを揚げておいたのだが、起きてキッチンに向かうとカミサンが「ワタシもトンカツにしようと思ってたのよね」と、とっくに弁当を仕上げてくれていた。やっぱ上手ね、ありがとう。
弁当持って、次女を大田市まで送って行った。往復2H。
ランチ。
9時になっても予約も片手くらいしか入らないし、今日はおヒマかと思っていたら12時から急に大満席。心より、ありがとうございました。
ヒマというのは恐ろしい。
飲食店のオーナーにしてみれば「お前なんて社会に居なくてもイイ」と言われたような気になる。
不定休だわ、値上げはするわ。それなのにこんなお店に来ていただいて、しかも並んで待ってもくれて、感謝&感謝でございます。
奇跡だわ。
ランチ後、ルームランナー。
また次女をお迎えに大田市まで行かなくてはならないので、『孤独のグルメ』観ながら30分ほど「急いでゆっくり」ラン。なんでこんな「オジサンが黙ってハンバーグを食べてる」だけのドラマのどこが面白いのか、自分でも全くわからん。面白い。
しかし、「昼飯、どこで食べようかな」と考えている人をウチの店に引き寄せるためのヒント、そういうものが全面に散りばめられている。
「特に面白くは無いんだけど、なんか観ちゃう」は、「もっと美味い店もあるんだけど、なんか『とおりみち』に行っちゃう」だ。
情報とは何か。消費とは何か。
倫理的な正解は無いが、自分なりの答えさえ持っていない者は「とことん奪われて」いくだけの人生を送る羽目になる。
「闇バイト」みたいなニュースを目にするとピリっと緊張感が走る。うちの娘たちだって、いつそんなラインに乗っかってしまってもおかしくない。ちゃんとお話ししておこうと思う。
次女のお迎えにカミサンと三女も一緒に大田市へ。
次女をピックアップして、回転寿司で夕食。土曜の夜に休んで外食なんて、奇跡の飲食業者。働いてくれてる人に申し訳ないような気もした。
次女は嬉しい事があったらしい。とても楽しい夕食だった。
食事の帰りに寄ったドラッグストアで、急遽、次女(高2)と三女(中1)の身体測定。三女は「同時期」で比較すると三姉妹で最も大きいのだが、いよいよ次女も追い抜いてしまいそうな勢い。次女、めっちゃメシ食ってるんだから頑張れ。
板チョコアイスは帰りの車中で美味しくいただきました。