戦略
2024年9月30日(月)
本日、お店はお休み。
朝6時半、お弁当をこしらえる。鶏は揚げて、あとは昨日の残り物で埋めた。
お洗濯干したらあとは自由時間。
溜まっているバラエティ番組観ながらルームランナー。天津飯太郎。川島明とのラジオを毎週聴いているが、現状「負け芸」のトップはこの人なんじゃないか?アメトーーク!に200本もの企画書を出した根性もすごい。
それから『タクシー運転手』視聴。この8月に「韓国国防省がシルミド事件に対して謝罪」というニュースがあり、それ以来「今年は韓国近代史の実録映画をさらっていこう」という目標があったのだが、全くの手つかずだった。
『KCIA 南山の部長たち』の数年後の世界だが、今韓国で70代くらいの方々というのは、とんでもない過酷な社会で生き抜いてこられたんだな。
『この世界の片隅に』の雰囲気もあり。「日常」とか「当たり前」とか、市井の人々の日常があるからこそ、同胞で憎しみ合う悲しさが。
昼からはカミサンと会議、10月に開催される「市木市」というイベントでの出し物について。
やることはやる。
ただ今の市木には、お祭りよりもっとすべきことがあるんじゃないのか?
そしてようやく『1993年の女子プロレス』を読了。
素晴らしい、サイコー。めちゃくちゃイイ本に出会えた。
Netflixでやってるダンプ松本の『極悪女王』を観たいのだが、女子プロレスの知識が全くないままでは存分に楽しめないだろうと、あくまでドラマを観るための「副読本」として最初は手に取った。
が、第一線級の表現者の「思い」はそんな想像の域をはるかに超えている。
当時のスター選手達にインタビューを重ねていくのだが、読めば読むほどに「戦略」や「思い」が折り重なっていき、感動が押し寄せてくる。
熱のある文章。俺ももう一度「戦略」というものを練り直したいと思う。
夕方になってもういっちょラン。『内P復活SP』観ながら。
こちらはものすごく「面白く無い」。
ただ、この「面白く無いお笑い」というのは現在のお笑いに非常に大切で、 最近のM-1など賞レースのストイックが過ぎる。
「面白く無いけど、おもしろい」。これをやれるのはウッチャンが偉大なんだろうな。
夕方、ポテトサラダを作る。1時間くらいかかったわ。
そうやってポテトサラダ作ったり明日からの仕込みをしていると次女が帰宅。おぉチビ助、バス停まで迎えに行ってくれたのか。変わらず優しい猫だな。
カミサンは「何もしてやれてないなぁ」と先日の次女の誕生日を憂いていたのだが、今日はお店がお休みなのでようやくお祝いできた。
俺もステーキを焼いた。我ながらなかなかの焼き具合、血のソースも抜群に美味かった。
夕食を片付けて明日の仕込みを終わらせて、夜伽には赤松利市の『鯖』を。海の『地面師』みたい!