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2024-09-23

無人島

2024年9月23日(月)

夜中、恒例となった三女と『トークサバイバー』視聴。

「ワタシ、劇団ひとりが一番面白いと思うのよ」ってもう勘弁してくれ、あれは家族で観るモノじゃないんだ。ほんで、今日はカミサンとシジミもおるし。

で、ようやく今夜最後まで観終わった。後ほどちゃんと1人で観直そうと思う。ま、娘と観たっていうのはイイ思い出になったんだけど。

 

朝、トラクター。今年最後の田んぼ作業、どうぞよろしくお願いします。

 

冬が来る前に、稲刈りをした田んぼを耕しておく「荒おこし」。この耕す作業が収穫にどう影響するかは、いまだに謎。ただ、オフクロも周辺のジイさんたちもみんな「エラい!マスター、よくやっとるね〜」と嬉しそうなので頑張るだけ。

 

稲作というのは「農業」であり「社会」である。「化学」でもあるし「物理」でもあるし、さらに根本は「宗教」である。

そこを楽しむまでには至っていないけれど、ようやく涼しくなった中で陽の光に当たりながらトラクターに乗っているのは悪くない。

田んぼから見える喫茶とおりみちも、なるほど、周りからはこんな風に見えているのだなと知る。

 

で、9時間かかってようやく完了。9時間ってね…

ただ今日やったこの作業、いつか懐かしくなる時が来るのだろう。テスラ辺りが稲作を全部やってくれる時代が来た時に、俺は何を思うのか。

そう遠くないんだろうな。

 

トラクターを洗って帰ってきたら、もうちょい体力が残っていた感じだったので、ルームランナーに乗ってさらばのyoutube観ながら50分ほどラン。

 

森田の経営者としての行動力、企画力、諦めない力、臨機応変には本当に頭が下がる。

大笑いもさせてもらったが、何よりも「リーダーとはこういうものだ」というピンチの時の立ち振舞いに痺れた。ラストまで観てもらえればわかるだろうが、そういう人のところに「笑いの神様」は来てくれる。逃げず、立ち向かった人間にしか味わえない美酒はあるわな。

 

風呂上がり。

「焼鳥食いたいなぁ…」と思い立ってしまい(荒起こし中に聴いてたオードリーのラジオで若林が焼鳥食ってた)、炭を熾しておいてから買い物に出かけた。

 

砂肝と、椎茸と、ちび鯛を買ってきて(合計¥700)豪勢な焼鳥パーティ。鶏と海老とウズラの卵は店のモノを拝借した。

 

ここまで一切の水分を我慢し、荒起こしとルームランナーでカラカラになったボディにハイボールを流し込みながら、砂肝とネギマヨ椎茸。恐ろしく美味い、美味過ぎる。

 

海老は塩水につけておいただけ。レモンを絞りたいところだが、そこはレモンサワーがあるから大丈夫(大丈夫?)。

 

そしてお店で使う用の「塩麹鶏」をかっぱらって作った「ねぎみ」。美味すぎる。

お店では大変好評をいただいております「塩麹鶏」でございますが、炭火焼きはレベルが違う。レモンを絞りたいところだが、そこはレ(以下同文)。

 

 

オフクロもやってきて「サツマイモあるよ」というので、塩と砂糖で軽く湯がいておいて、こいつも焼いた。ホクホク、しっとり。皮も美味い。

 

そうやってみんなで夕食を楽しく過ごしていたのだが、涼しくなってくれたからとナメていた。まだ何匹か「蚊」がいるらしい、確かにかゆい。

 

次女と三女が「刺されちゃった〜」とムヒ塗ったりしていると、カミサンがおもむろに、左後ろの何かを「ブチブチッ!」とちぎって揉み始める。ヤバイぞ

 

そして満足いくまで揉みしだいた後、それを自分も痒かったらしいところに塗り始める。出たよ、魔女のドクダミ薬が。

俺と三女はちょっと引いていたのだが、次女は「ママ、もう無人島行けるやん!」とむしろリスペクトがアップしているようだった。なら良かった。

 

最後はカミサンが庭で伐採したおいた木を使ってキャンプファイヤー。思いつきでやってみた焼鳥だったが、みんな楽しそうで良かった。また焼鳥しよう。

 

このあと、今日の田んぼ作業で日焼けした腕にドクダミ塗られまくった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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